「待てよ、それ全部持っていかれると俺たちが困るんだが」 リーダー格の男が慌てたように声を上げた。ひなたは鞄の中身を確認しながら、ゆっくりと顔を上げる。 「強盗で得たお金ですよね。元々あなたたちのものじゃないし、被害届を出されないと思えば安いものじゃないですか」 「くそっ……」 男が歯噛みする。しかし反論の隙はない。彼らはすでに犯罪を犯し、この少女をアジトへ連れ込み、散々弄んだ。警察に通報されれば、重い刑が待っている。 「分かったよ。全部持ってけ」 リーダー格の男が鞄をひなたの方へ押しやった。 「ただし、俺たちのことは絶対に口外するなよ」 「約束します」 ひなたは無邪気に微笑んだ。 「それに、あなたたちも十分楽しんだでしょ」 男たちは顔を見合わせ、苦い表情を浮かべる。確かに彼女の言う通りだった。この少女は彼らが犯した行為の対象でありながら、最終的には彼らを支配していた。 「……行くぞ」 リーダー格の男が仲間に合図を送る。男たちはよろめく足取りで倉庫の出口へ向かった。振り返ることなく、夜の闘へ溶けていく。 「あ、ちょっと」 ひなたが声をかけると、男たちがビクリと肩を震わせた。彼女は床に落ちていた白衣を拾い上げ、羽織る。 「……ありがとうございました」 その言葉に、男たちは複雑な表情を浮かべたまま立ち去った。エンジンの始動する音が聞こえ、車が遠ざかっていく。静寂が戻った倉庫の中で、ひなたは鞄を抱え込み、中身を改めた。現金の束と、そして先ほど見つけた高額当選くじ。 「ラッキー」 彼女はニヤリと笑った。深夜のコンビニで強盗に遭遇し、アジトへ連行され、散々弄ばれた。しかしその結果、彼女は大金と高額当選くじを手に入れた。被害届を出さない条件で、完全犯罪も同然の結末だ。 「まあ、悪くなかった」 ひなたは白衣のポケットから予備のスマホを取り出し、時刻を確認した。深夜四時三十分。 「帰ってシャワー浴びなきゃ」 精液と汗で汚れた体を起こし、彼女は夜道へ歩き出した。黒いスクール水着の上に白衣を羽織るという奇妙な姿で、しかし足取りは軽い。月明かりが彼女の背中を照らし、長く伸びた影が地面に落ちていた。 「あーあ、メロンパン買えなかったな」 ひなたはふと思い出したように呟いた。そして、また今度買いに行こうと心に決める。深夜のコンビニ強盗。人質として連行され、犯人たちに弄ばれた夜。しかしその結末は、彼女にとって極上のハッピーエンドだった。ひなたは大金を抱え、ほくそ笑みながら夜道を歩いていく。その背中は、どこか満足げで、妖艶ですらあった。 「さて、次はどうしようかな」 彼女の呟きは、夜風にさらわれて消えた。しかし確かなことがある。この夜の出来事は、彼女にとって決して悪い思い出にはならないだろう。むしろ、人生を変える幸運な出来事として記憶されるはずだ。深夜の街に、白衣と黒いスクール水着姿の少女が歩いていく。その手には大金と高額当選くじ。不運に見えて、実は最高の幸運を手に入れた彼女の物語は、こうして幕を閉じた。
検閲済みプロット
コンビニで買い物中に強盗事件に巻き込まれ、人質としてアジトへ連行される。窮地を脱するため、また犯人たちを落ち着かせるために自ら体を使った交渉を行い、激しい性行為を受け入れる。中出しと精液まみれになる凌辱的な状況に耐え抜いた結果、意想不到のハッピーエンド(高額な報酬や幸運な結末)が待っている。













