エラベノベル堂

欲望の深い海

18+ NSFW

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8章 / 全10

眩い光が地下室全体を包み込み、男たちの悲鳴が響き渡った。 「な、何だこれは! 制御不能です!」 教師の一人が後ずさりながら叫ぶ。しかし光は逃げ場などないかのように、あらゆる方向へと広がっていく。 「エララ様!」 ジルコナがプールの縁から身を乗り出し、私の手首を掴もうとした。その指先が私の肌に触れた瞬間、彼女の手からも同じ光が放たれる。 「あっ……これは……まさか、『鍵』の覚醒!?」 私はプールの中で仰向けに浮かんでいた。白濁した液体の表面に、金色の光が幾重にも重なって広がっている。体の奥——子宮のあたりから、焼き付けるような熱波が全身へと駆け巡った。 「あぁっ……何かが、溢れてくる……」 口を開くと、光の粒子が唇から漏れ出した。胸の先端、秘所、そして全身の毛孔からも、金色の光が噴き出している。 「そんな……予測では、あと三日はかかるはず……」 ジルコナの顔色が初めて焦燥に染まる。彼女はローブを翻し、何やら複雑な印を結び始めた。 「抑制の呪を……! 落ち着きなさい、エララ様!」 「んっ……あぁ、無理……止まらない……」 私の体は自分の意思とは無関係に痙攣し、背中が弓なりに反った。体内で化学反応を起こした精液とローションが、熱い奔流となって子宮口を押し広げる。 「あぁぁっ! 何かが……何かが来るっ……」 光はますます強さを増し、地下室の石壁に亀裂を入れていく。男たちは恐怖に駆られ、出口へと殺到していた。 「逃げるな! 儀式を中断してはならない!」 ジルコナの命令にもかかわらず、教師たちは次々と階段へと走っていく。残されたのは、私と彼女だけ。 「エララ様……あなたは『器』でしかないはず……なぜ『主』として覚醒するのですか!」 彼女の叫びが空虚に響く。私はプールの中で、金色の光を全身から噴き出しながら、ゆっくりと体を起こした。 「……私にも、わからない」 ヌルヌルとした肌が光を反射し、神々しいほどに輝いている。体の奥底で今まで感じたことのない力が渦巻いていた。 「でも……これが私なのかもしれない」 私はゆらりと立ち上がった。白濁した液体が太ももを伝って滴り落ちる。光は私の体から溢れ続け、地下室全体を金色に染め上げていた。 「ジルコナ……あなたが私に注ぎ込んだもの、すべて受け取ったわ」 「まさか……鍵のエネルギーを吸収したのですか!?」 彼女は後ずさりながら、壁際へと追い詰められていく。かつてないほどの恐怖が、彼女の瞳に宿っていた。 「ありがとう。おかげで……目が覚めた」 私はヌルヌルとした床の上を、滑るように歩いていく。光は私の歩みとともに広がり、彼女を飲み込もうとしていた。

8章 / 全10

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