エラベノベル堂

覚醒

18+ NSFW

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10章 / 全10

「はあ、はあ……これで、終わり」 ミナは乱れた呼吸を整えながら、カイトの体から降りた。太ももを伝う白濁した液体が、冷たい床に滴り落ちる。 「くそっ……まさか、俺が」 カイトは膝をついたまま、信じられないといった表情でミナを見上げていた。帝王と恐れられた男が、今は完全に屈服している。 「驚いているでしょ。私もよ」 ミナは艶然たる笑みを浮かべ、カイトの顎に指をかけた。 「でもね、わかったの。私の体は開発されたんじゃない。最初からこうなる運命だったんだって」 彼女は背後で蠢く触手に視線を向けた。かつて恐怖の対象だった異形が、今では彼女に懐くように揺れている。 「カイト、あなたの組織、私に譲ってくれるわよね」 「……何だと」 「だって、もうあなたは私なしではいられない体になったでしょ」 ミナはカイトの耳元に唇を寄せ、囁くように告げた。 「さっきの絶頂、あなたもわかったはず。私の体に触れるだけで、他の女じゃ満足できなくなる」 カイトが苦悶の表情を浮かべた。図星であることを示している。 「だから、提案。私が組織の新しいトップになる。あなたは私の補佐として残る。どう」 「……選択肢なしか」 「あったほうがいい?私と共に快楽の顶点を目指すか、それとも一生、他の女に飢え続けるか」 ミナはカイトの手を取り、自らの胸へ押し当てた。熱い鼓動が掌に伝わる。 「選んで」 カイトは深く息を吐き出し、ゆっくりと顔を上げた。その瞳には敗北の色とともに、歪んだ欲望が宿っていた。 「……わかった。お前がボスだ」 「賢明な判断」 ミナは満足げに頷いた。その瞬間、地下クラブの扉が開き、組織の構成員たちが姿を現した。 「ボス、一体何が……」 彼らは驚愕の表情で光景を目にした。かつての帝王が床に跪き、ゴスロリ衣装を纏った女を見上げている。 「紹介するわ。私がこの組織の新しいトップ、ミナよ」 カイトが力なく告げると、構成員たちは一瞬呆気にとられた。だがミナが艶やかな笑みを浮かべ、指先で手招きした瞬間、彼らの表情が一変した。 「あっ……なんだ、この匂いは」 「頭がぼーっとする……」 ミナのフェロモンが空間に充満し、男たちを発情させていく。彼女は妖しく輝く瞳で告げた。 「私に従えば、極上の快楽を与えてあげる。拒否すれば……一生苦しむことになるわよ」 男たちは争うように跪いた。新たな女王の誕生である。 「さあ、始めましょうか」 ミナはゴスロリ衣装の裾を翻し、玉座となるソファへと腰を下ろした。彼女の足元にはカイトが跪き、周囲には組織全員がひれ伏している。 「私の快楽の帝国、存分に楽しませてちょうだい」 こうして平凡な大学生だったミナは、裏社会の頂点に君臨する女王となった。いじめられていた過去など、遥か彼方の記憶である。 今、彼女は誰よりも強く、誰よりも美しく、そして誰よりも快楽に溺れていた。

検閲済みプロット

大学生のミナはいじめられっ子だが、エレベーター内でゴスロリ服を身に纏い、SEXテクニックがMAXになる力に目覚める。裏社会の帝王である謎の転校生カイトは、ミナの特殊体質に目をつけ仲間に引き入れようとする。触手モンスターによる性感開発を経て、ミナは快楽と支配の新たな世界へ足を踏み入れる。

10章 / 全10

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