長の楔が最奥を貫いた瞬間、玲奈の脳内で何かが弾けた。 「あああっ――!」 絶頂とともに、彼女の体から眩い光が溢れ出す。予言者としての力が覚醒したのだ。光は粘液の壁を焼き尽くし、異形たちを次々と浄化していく。 「これは……まさか」 長が驚愕の声を上げる間もなく、その巨体は光の中で崩れ去った。玲奈は祭壇の上で荒い息を吐きながら、光の余韻の中にいた。 「玲奈ちゃん!」 暁人が祭壇へ駆け寄り、彼女を抱きしめる。 「マスター……私……」 玲奈は彼の胸に顔を埋め、涙を流した。 「よくやった。君は運命を乗り越えたんだ」 暁人の声は震えていた。彼は彼女の汗ばんだ髪を優しく撫で、その額に口づけを落とす。しかし、玲奈は腹の奥で熱いものが広がるのを感じていた。長が放った飛沫が、彼女の子宮の奥深くに留まっている。 「マスター……お腹の奥が、熱いです」 玲奈は自分のお腹部をそっと手で覆った。そこから、確かな生命の予感が伝わってくる。日記の予言は真実だった。異形に穢されながらも、彼女は救世主を身籠ったのだ。 「私の中に……何かがいます」 玲奈の言葉に、暁人は息を呑んだ。 「予言……本当だったんだね」 彼は複雑な表情を浮かべながらも、彼女を強く抱きしめた。 「君は世界を救った。そして、新しい命を宿したんだ」 「でも、この子は……異形の子なんでしょうか」 玲奈は不安げに彼を見上げた。暁人は首を振り、優しく微笑む。 「いいや、この子は救世主だ。君が選んだ運命だよ」 光が完全に収まると、研究所には静寂が戻っていた。異形たちは消滅し、崩壊の予言は回避された。だが、玲奈の運命は新たな幕を開けたのだ。 「マスター、これからどうすれば……」 「一緒に生きよう。君と、その子と」 暁人の手が玲奈のお腹に触れる。熱い生命の鼓動が、二人の手のひらを通じて伝わってきた。玲奈は涙を拭い、決意を込めて頷いた。 「はい……お願いします」 崩壊した未来から来た救世主と、予言者となった女子大学生。そして、二人の間に宿った新たな命。物語は終わりを告げながら、同時に始まっていた。 「愛しています、玲奈ちゃん」 「私も……大好きです」 二人の唇が重なり、研究所の地下に静かな祝福が降り注いだ。
検閲済みプロット
主人公はマッドサイエンティストの女学生で、実験の最中に予言者として目覚める。喫茶店のマスターが、実は未来から来た救世主で、未来を救おうとしている。封印された日記、電動バイブがストーリーのキーとなる。催淫効果を持つ体液を分泌する異形の存在たちに、薬漬けにされた状態で濃厚な交わりを強いられ、最後の絶頂に至る場面で物語は幕を閉じる。主人公は不幸体質で、エッチなことが降りかかりやすい。














