エラベノベル堂

満員電車の賢者は淫ら

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5章 / 全10

「くっ……これ以上は……」 カイトは歯を食いしばり、快感に抗おうとした。だが、目隠しをされた状態では、彼の能力は完全に封じられている。視覚を通して相手に働きかける力だけに、目が見えないことは致命的だった。 「無駄よ。その目がなければ、あなたはただの男」 シズクの声が愉悦に歪む。彼女の手がカイトのシャツを裂き、露わになった胸板に粘液を塗り込んでいく。 「んんっ……!」 ぬめる液体が肌に触れるたび、電流のような刺激が走る。感度が強制的に高められ、普段なら感じないような接触も、強烈な快楽へと変換されていた。 「ほら、もっと声を聞かせて。あなたの理性が溶けていく音を楽しみたいの」 シズクがカイトの耳たぶを口に含む。濡れた舌が耳の中へと侵入し、ねっとりと舐め回していく。 「ああっ……!」 「いいわね。その表情、もっと見たいけれど……目隠しのままがいいかしら」 女戦士たちの手が、カイトのベルトに伸びた。金属音が響き、下着が引き下ろされる。 「さあ、本格的に尋問しましょうか」 シズクの豊満な体がカイトに密着する。彼女の柔らかな胸が彼の腕を挟み込み、熱く濡れた秘所が太ももに押し当てられた。 「あなたの能力、私たちのものにして。そうすれば、この快楽を永遠に与えてあげられる」 「断る……俺は……警察官だ……」 「強がりね。でも、その口ではそう言っていても、体は正直よ」 シズクの手がカイトの中心を掴んだ。粘液で滑らかにされた指先が、ゆっくりと動き始める。 「くうっ……!」 快楽が脳を焼き尽くそうとする。カイトの意志が、少しずつ削り取られていった。 「そうよ、委ねなさい。私たちと一つになりましょう」 シズクがカイトの唇に自分のそれを重ねようとした、その瞬間だった。 「させないよ、先祖様」 聞き覚えのある声が響き、強烈な衝撃が走った。カイトの体を押さえつけていた女戦士たちが、弾き飛ばされる。 「なっ!」 シズクが驚いて顔を上げる。そこには、カイトと瓜二つの顔を持つ男が立っていた。 「未来の子孫、か……!」 「ご名答。さて、ここからは私の番だ」 男がカイトの目隠しを外す。久しぶりの光が、彼の瞳に飛び込んできた。 「大丈夫か、先祖様」 「ああ……助かった。だが、まだ終わってない」 カイトは立ち上がり、シズクを睨みつけた。彼の瞳の中で、力が熱を帯びて疼き始める。

5章 / 全10

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