「……で、結局どうなるの?」 紅葉先輩が俺の腕に抱きつきながら、上目遣いで問いかけてくる。地下室の惨状など気にも留めず、彼女の関心はもっと別のところにあるようだ。 「どうなるって、何が?」 「これからのことよ。世界は救われたんでしょ? じゃあ、私たちはどうなるの」 俺は視線を巡らせた。崩れ落ちたマスター、恍惚とした表情で床に座り込むシルヴィア、そして俺の能力で味方につけた女性たち。全員が、俺を見つめている。 「マスター、お前はどうする?」 俺が問うと、マスターは力なく笑った。 「……負けたよ。お前の能力、その使い方には脱帽する。世界破滅なんて馬鹿な計画、もう思いもしない」 「なら、喫茶店を続けろ。俺の行きつけの店としてな」 マスターが目を丸くし、やがて苦笑した。 「……慈悲深いな、賢者よ」 「シルヴィアは?」 俺が手を差し伸べると、彼女は潤んだ瞳で俺を見上げた。 「……あなたについていく。私の全ては、あなたのもの」 「じゃあ、決まりだ」 俺は紅葉先輩の腰を引き寄せ、耳元で囁いた。 「これからは、毎日がこうなる。文句ないよな?」 「……文句なんてない。むしろ、お願いしたいくらい」 彼女が唇を寄せてくる。その時、背後から声が響いた。 「お客様、お忘れ物ですよ」 振り返ると、美咲が立っていた。喫茶店のウェイトレス姿のまま、恥ずかしそうに俺を見つめている。 「私も……仲間に入れてくれませんか」 「私も……」 図書館司書の如月さんが、ゴスロリ衣装を纏って現れる。さらに、満員電車で出会った真由、大学の講義で目が合った女子学生、街中で偶然視線が交錯した女性たちが、次々と集まってきた。 「みんな……」 俺が呆然と呟くと、紅葉先輩が俺の胸に指を這わせた。 「あなたの能力、忘れてない? 目を合わせた相手を魅了するんでしょ? ……私たちはもう、あなたなしでは生きられないの」 彼女の言葉に、体が熱くなる。 「じゃあ、検証してみるか。……新しい生活の予行演習として」 俺は紅葉先輩のドレスの裾をまくり上げ、すでに蜜を滴らせる秘所に指を這わせた。 「んっ……あっ……ここで……みんなが見てる……」 「見てればいい。俺たちがどうなるか」 俺は猛りを彼女の入り口へと押し当て、ゆっくりと沈み込んでいく。 「ああああっ! ……大きい……満たされる……!」 彼女の内部が俺を強く包み込む。周囲の女性たちが、恍惚とした表情でその光景を見つめていた。 「次は私……」 「私も……お願い……」 甘い声が重なり合い、地下室が熱気に包まれる。 「んっ、あっ、そこ……すごい……毎日こんな……!」 紅葉先輩の爪が俺の背中に食い込む。俺は腰を掴み、深く突き上げた。 「イキます……また……イッちゃう……!」 彼女が絶頂を迎えると、俺の中の井戸が再び満たされていく。世界は救われた。だが、俺の役目は終わっていない。愛する女性たちと共に、快楽を分かち合いながら生きていく。それが、賢者としての新たな使命だ。 「さあ、次は誰だ?」 俺が微笑むと、女性たちが競うように俺に近づいてきた。崩れかけた地下室に、笑い声と嬌声が響き渡る。これが、俺たちのハッピーエンド。そして、新たな日常の始まりだった。
検閲済みプロット
男子学生の賢者である主人公は、満員電車で目を合わせた相手を魅了する能力に目覚める。実は暗殺者である喫茶店のマスターが世界破滅を企む中、先祖伝来のキーワードとゴスロリ衣装が鍵となる。快楽を蓄積し解放する能力で女性たちを絶頂へ導き、世界を救う物語。




















