エラベノベル堂

快楽の賢者、世界を統べ

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3章 / 全10

翌日、俺は大学の図書館を訪れていた。マスターの正体が暗殺者だと判明してから、何かが変わった。あの男の殺気、隠された真意。俺は代々伝わるというキーワードを手がかりに、古い文献を調べていた。 「賢者の継承者、快楽を蓄積せよ。黒き衣を纏いし者と共に、世界の危機に立ち向かえ」 そんな内容の記述を見つけた時だった。 「あの、何かお探しですか?」 声をかけたのは、この図書館の司書だった。三十代前半、黒髪を厳格なお団子頭にまとめ、分厚い眼鏡の奥に知的な瞳を宿している。名札には 「如月」 とある。 「……少し、調べたいことがあって」 俺が顔を上げると、彼女と目が合った。瞬間、彼女の瞳が揺らぐ。俺の能力が発動したのだ。 「如月さん、でしたよね。ちょっと、奥の書庫へ行きませんか」 俺が微笑むと、彼女は抵抗なく頷いた。 「はい……ご案内します」 薄暗い書庫の奥、埃っぽい空気の中で二人きり。如月が俺を見上げる、その瞳は完全に魅了されている。 「キーワード、教えてくれませんか。先祖代々の、あなたの家系に伝わるもの」 俺が問うと、彼女は恍惚とした表情で口を開いた。 「黒薔薇……それが、私の家系に伝わる言葉です。代々、ゴスロリの衣装を守り続けてきた……」 ゴスロリ衣装。それが、何かの鍵なのか。 「その衣装、着てみせてくれませんか」 俺が頼むと、彼女は備え付けの更衣室へと消え、数分後に戻ってきた。黒いレースとフリルに彩られたドレス、白いエプロン、頭には小さなティアラ。厳格な司書の雰囲気は消え、どこか妖艶な姿になっていた。 「どう……ですか」 彼女が恥ずかしそうに俺を見る。俺は彼女を壁に押し付け、レースのスカートをまくり上げた。白い太もも、黒いストッキング、そして秘所を覆う黒いレースのショーツ。 「美しい……」 俺が囁くと、彼女は潤んだ瞳で俺を見つめた。 「お願い……私の中に……」 ショーツをずらし、露わになった秘所はすでに蜜を滴らせていた。俺は猛りを彼女の入り口へと押し当て、ゆっくりと沈み込んでいく。 「ああっ……! 大きい……広がる……!」 彼女が俺の首に腕を巻き付け、甘い声を漏らす。狭い書庫に、水音と嬌声が響く。 「んっ、あっ、そこ……すごい……初めて、こんな……!」 俺は深く突き上げながら、彼女の快楽を吸い取っていく。俺の中の井戸の水位が、確実に上がっていくのがわかった。 「イキます……イッちゃう……!」 彼女が震えながら絶頂を迎える。俺も彼女の最奥へと熱を放った。果てた後、彼女は俺の胸に顔を埋め、静かに囁いた。 「黒薔薇の衣装を纏った者は……賢者のパートナーとなる定め……」 俺は彼女の髪を撫でながら、マスターの計画が着々と進行していることを感じていた。世界破滅。その言葉が、頭の中で反響する。

3章 / 全10

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