夜明けの薄光が古代遺跡の入り口から差し込み、結衣奈は大きく伸びをした。全身を覆っていた精液は、遺跡の隅にあった水溜まりで大分拭い取ったが、肌にはまだねっとりとした感触が残っている。 「はぁ……これ、お風呂入りたいわ……」 彼女は髪をかき上げながら、ふと視線を正面の金庫に向けた。触手モンスターが消滅した後、静かに鎮座している古代の遺物。 「さて、これを開けなきゃね」 結衣奈は金庫の前にしゃがみ込み、ダイヤルに手をかけた。右に三回、左に二回。元の世界で何度も失敗した手順を、今は迷わず実行する。カチリ、と重い音が響き、扉がゆっくりと開いた。 「中身は……え?」 彼女は目を丸くした。金庫の中に入っていたのは、見覚えのある小さなスイッチ。そしてその横には、点滅する赤いランプ。 「これ、まさか……」 元の世界で彼女を苦しめたバイブのスイッチだ。しかも、すでにオンになっている。 「ちょっと、これずっと動いてたってこと?」 結衣奈は呆れて笑ってしまった。 「この世界に来る前からずっと……でも、今はもう止まってるし」 実際、異世界に来てからは体内に何も入れられていない。スイッチが入っていても、意味がない。 「ふふ、この世界じゃ完全に無用の長物ね」 彼女は興味本位で、スイッチを一度押してみた。カチッ。その瞬間、金庫の奥から眩い光が溢れ出した。 「えっ、何!?」 光は結衣奈を包み込み、彼女の足元に魔法陣のような模様を浮かび上がらせる。 「うそ、これって……」 視界が白く染まり、身体が浮遊感に包まれる。ギルドカードが胸元で熱を発し、新たな文字が刻まれた。『次元移動スキル:解放』 「次の冒険地へ……送ってくれるの?」 光が収まると、結衣奈は再びしっかりと地面に立っていた。だが周囲の景色は変わっている。古代遺跡の出口ではなく、見知らぬ荒野が広がっていた。 「なるほどね。このスイッチ、ただの罰ゲームアイテムじゃなかったわけだ」 彼女は空を見上げ、微笑んだ。 「元の世界には戻れないけど……まあいっか」 結衣奈は軽やかな足取りで歩き出した。 「次は何がいるのかしら。楽しみになってきた」 異世界での冒険は、まだ始まったばかり。不運なAV女優は、今やこの世界で最強の存在へと成長していた。
検閲済みプロット
主人公はAV女優の結衣奈。不運な罰ゲームの最中に異世界へ転移し、SEXテクニックMAXの冒険者となる。言葉の通じないゴブリンたちとSEXで対決し勝利、精液にまみれながらレベルアップする。やがて『開かずの金庫』を守る触手モンスターと激闘を繰り広げ、見事勝利して次の冒険へ旅立つ。




















