「んぁっ……もう……無理……」 ひなたの意識は快楽の泥沼の中で浮遊していた。何時間、いや何日が経過したのかさえ定かではない。全身は精液と汗でぐしゃぐしゃに汚れ、髪は濡れて顔に張り付き、目元は涙と体液で酷く腫れている。 「おい、そろそろ限界じゃねえか?」 「あぁ……これ以上は死んじまう……」 男たちの声が遠くで響く。ひなたは虚ろな瞳で天井を見つめていた。体の奥には消えない疼きが残っているが、意識はもうろうとしている。 「んっ……」 微かに唇が震え、彼女は動くことさえできなかった。 その時だった。 ドォォォン! 突如として倉庫の入り口で爆発音が響き渡った。けたたましい破砕音と共に、分厚い鉄の扉が吹き飛ぶ。 「警察だ! 全員、手を出せ!」 「突入! ついてこい!」 怒号と足音が一気に近づいてくる。催涙ガスの煙が漂い、男たちが慌てふためく声が聞こえた。 「クソッ、警察が来たぞ!」 「逃げろ! 裏口から……」 ひなたは何が起きているのか理解できなかった。ただ、騒がしい音と光に反応して、無意識に体を動かそうとする。 「あっ……あぁ……」 彼女は四つん這いになり、ふらふらと立ち上がろうとした。しかし薬の効果と極度の疲労で足元がおぼつかない。 「いたぞ! こっちだ!」 「確保しろ!」 男たちが逃げ惑う中、ひなたは何かに突き動かされるように歩き出した。視界はぼやけ、何が見えているのかさえあやしい。 「んっ……うぅ……」 彼女は本能的に出口へ向かおうとした。その時、目の前に誰かが立ちはだかる。 「どけ! 邪魔だ!」 低い声が響いた。組織のボスだった。彼は逃走しようとして、ふらつくひなたと鉢合わせたのだ。 「あっ……」 ひなたは足を踏み外し、前に倒れ込んだ。と同時にボスも足元の何かに躓く。 ドサッ! 二人は絡み合うようにして床へ倒れた。下敷きにされたボスは頭を強打し、即座に気絶した。 「確保! ボスを確保しました!」 「こっちも全員制圧!」 増援部隊が部屋へなだれ込み、光景に息を呑んだ。精液まみれで裸のひなたが、組織のボスを押し倒している姿。 「ひなた警官! 無事ですか!」 駆け寄った同僚が上着をかけ、彼女を抱き起こした。 「んぁ……警察……私は……」 ひなたは虚ろな瞳で同僚を見つめ、やがて安心したように意識を失った。 後日、この作戦は大成功と報じられた。単独潜入捜査官が組織のボスを自ら確保し、壊滅に追い込んだのだ。しかし現場を知る者だけが、その裏にある無惨な真実を知っている。 「あの子、またやっちゃったらしいよ」 「ポンコツ警官の伝説がまた一つ増えたな」 ひなたは病院のベッドで目を覚ました。体には消えない痕跡が残っている。しかし彼女のポンコツ伝説は、組織壊滅の功績と共に語り継がれることとなった。
検閲済みプロット
ポンコツ特殊警察官のひなたがドラッグ売買の捜査でアジトに潜入するも失敗。媚薬を投与され、集団に輪姦される。




















