エラベノベル堂

終点、魔法少女の受胎

18+ NSFW

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4章 / 全10

「やっと……見えたな」 中年の男が、ねっとりと笑った。その手が白衣の襟を掴み、一気に引き下ろす。 「いやっ!」 布が擦れる音とともに、ひなたのトレードマークである白衣が肩から滑り落ちた。腕を抜かれ、床へと落ちていく。狭い車内の床に、白い布がくしゃりと丸められて広がる。 「あぁ……!」 露わになった黒いスクール水着が、蛍光灯の光を浴びて艶かしく光る。密着した生地が、膨らみの曲線を、腰のくびれを、体温で微かに熱を帯びた肌を包み込んでいる。 「素晴らしい……」 誰かがつばを飲み込む音が聞こえる。十数対の視線が、一斉にひなたの身体へと突き刺さる。 「見ないで……お願い、見ないでっ!」 ひなたは両腕で胸元を覆い、身体を縮こまらせた。顔が熱い。羞恥で耳まで真っ赤に染まっているのが分かる。 「隠すなよ……そんないい身体、みんなで共有しようぜ」 若い男がひなたの腕を掴み、無理やり引き剥がす。抵抗しようとしたが、力が入らない。催淫液の影響で身体は熱く火照り、手足には痺れが残っていた。 「くっ……!」 ひなたは奥歯を噛みしめ、魔法の力を呼び覚まそうとした。指先に魔力を集め、防御壁を展開しようとする。 「……っ!」 しかし、魔力が霧散していく。催淫液の甘い香りが思考を鈍らせ、集中力を削ぎ取っていくのだ。 「無駄だよ。この空間は……もう僕らのものだ」 天井から垂れ落ちた触手が、ひなたの頬を撫でた。ぬめりとした感触に、背筋が震える。 「うぅ……」 「さあ、楽しもうか」 OL風の女性が背後から抱きつき、耳元で囁く。温かい吐息が首筋にかかり、ぞくりとした感覚が身体を駆け抜ける。 「離れて……こんなのって……!」 「嘘つかないで。お前の身体、震えてるぞ」 女性の手がスクール水着の背中を這い、腰のくびれに指を滑らせる。 「んっ……!」 甘い声が漏れてしまう。唇を噛みしめて耐えようとしたが、身体は正直に反応していた。 「ほら、声出していいんだよ」 目の前にいた男が、ひなたの顎を上向かせた。熱に潤んだ瞳が、彼女を見つめ返す。 「僕らは……お前を気持ちよくしてやりたいだけなんだから」 周囲の乗客たちが円を描くように囲んでいる。逃げ場はない。閉鎖された車内で、ひなたは完全に孤立していた。 「くっ……私は魔法少女として……こんな負け方なんて……!」 震える声で呟きながら、彼女は最後の力を振り絞って防御魔法を展開しようとした。淡い光が指先に宿る。しかし、その光は瞬きする間に消え失せた。 「あ……」 力が及ばない。絶望と共に、身体の芯で抗えない熱が疼き始める。

4章 / 全10

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