真夏のグラウンドからは陽炎が立ち昇り、蝉の鳴き声が容赦なく降り注いでいた。桜羽原ひなたは観客席の最前列、金網際に陣取り、大きく息を吸い込んだ。 「がんばれーっ!打てーっ!」 澄んだ声が球場に響き渡る。彼女の纏う白衣が風に揺れ、その下の黒いスクール水着が一瞬だけ覗く。周囲の視線がいっせいに彼女へと集まった。ひなたはその視線を感じながらも、あえて気にしないふりをした。科学部に所属する彼女が野球部の応援に訪れるのは、特別な想いを寄せるキャプテンのためだった。今日は実験がなく、白衣を着たまま来てしまったけれど、その下には密かにスクール水着を着ている。じっとりと張り付く布地の感触が、背徳的な興奮を煽っていた。 「桜羽原さん、今日も来てくれたんだな」 隣に座っていた男子生徒が話しかけてくる。視線は明らかに白衣の隙間を狙っていた。 「あ、うん。試合大事だし」 「白衣の下、例のやつ?」 「……見ればわかるでしょ」 ひなたは少し顔を赤らめながら答える。黒のスクール水着は彼女の白い肌を際立たせ、発育した曲線を強調していた。 「き、きつくない?大丈夫?」 「平気。むしろ……そのほうが燃えるというか」 「えっ?」 「なんでもない!」 試合は接戦の末、同点の九回裏を迎えていた。ひなたは金網に手をかけ、さらに身を乗り出す。 「お願い、点を取って!」 白衣が大きくはためき、スクール水着で覆われた胸元が露わになる。観客の男たちが喉を鳴らして嚥下する音が、ざわめきの中に混じった。ひなたは気づいていた。自分が注目されていることを。そして、その視線に痺れるような快感を覚えていることにも。キャプテンへの純粋な応援と、秘めたい露出的な興奮。二つの想いが胸の中で交錯する。 「打てぇーっ!!」 彼女の叫び声は、夏空に吸い込まれていった。
応援席の暴虐
18+ NSFW小説ID: cmnn90mnt000f01nsuqe1hy05

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