どれくらい時間が経ったのだろう。ひなたは虚ろな目で天井を見つめていた。身体は動かず、全身に男たちの液体と汗が乾いて張り付いている。店の外から足音が聞こえた。 「お疲れ様、諸君」 その声に、ひなたはゆっくりと顔を向けた。入り口に立っていたのは、父だった。 「お父さん……」 掠れた声が漏れる。男たちが一斉に頭を下げる。 「桜羽原さん、ありがとうございました」 「いいイベントでしたね」 父は満足げに頷き、ひなたのそばに膝をついた。 「ひなた、驚かせてごめんね。これは全部、お前のお見合いイベントだったんだよ」 「えっ……」 言葉の意味が理解できない。 「お前の婿候補を集めたんだ。過激だったかもしれないが、お前の本質を見極めるには、これしかなかった」 父は男たちを順番に紹介し始めた。 「彼は医師、彼は弁護士、彼は実業家……全員、真剣にプロポーズを考えてる」 男たちは恥ずかしそうに、しかし真剣な目でひなたを見つめていた。 「最初から説明すればよかったんだが、お前の本当の反応が見たかったんだよ」 ひなたは呆然とした。あの過激な行為が、全てお見合いの一部だったなんて。 「でも……こんなこと……」 一番最後に、背の高い男が近づいてきた。彼はひなたの身体を優しく抱き起こし、上着をかけた。 「ごめんね、ひなたちゃん。俺、一番熱心だったから、どうしても……」 彼の目には、罪悪感と、それ以上の深い感情が宿っていた。 「でも、本気なんだ。責任取らせてほしい。いや、それ以前に……好きなんだ」 ひなたは彼の瞳を見つめ返した。恐怖も怒りも、いつの間にか消えていた。残っていたのは、不思議な温かさだけ。 「……名前、教えてくれる」 彼は優しく微笑んだ。 「拓海だ。西崎拓海」 ひなたは彼の胸に顔を埋めた。汗と液体で汚れた自分が恥ずかしかったが、彼は構わず抱きしめてくれた。 「よろしくね、拓海さん」 奇妙な出会いだった。でも、ひなたの心には、確かに何かが芽生えていた。父が咳払いをした。 「まあ、こんな形になったが……ハッピーエンドってことでいいかな」 ひなたは小さく笑った。 「お父さん、バカ」 店の外では、夏の夜の風が優しく吹いていた。
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桜羽原ひなたは実家の八百屋の手伝いをすることになった。店内には様々な野菜が並んでいる。最終的にひなたは近隣の男性客たちに囲まれ、欲望の対象として弄ばれる。野菜を用いた恥辱プレイを経て、膣挿入を伴う激しい行為で輪姦され、大量の精液を浴びることになる。しかし最後は意外な形でハッピーエンドを迎える。










