エラベノベル堂

封印が解ける夜へ

18+ NSFW

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【VR】年下の僕を狂わせる美人で面倒見が良くてちょっぴりエッチな6つ上の家庭教師 河北彩花

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魔法少女セイントリリィ・戦乙女  〜敵組織に洗脳調教された魔法少女が性処理戦闘員に堕ちるまで〜

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1章 / 全10

朝のホームルームが始まる十分前、職員室の隅で美雪は深く息を吐いた。黒いレースと深紅のリボンで飾られたゴスロリ衣装が、窓から差し込む朝日に怪しく輝く。同僚の教師たちがスーツやジャケットで固める中、彼女だけがまるで異界から迷い込んだかのような姿で席に着いていた。 「先生、今日もその服なんだね」 隣の席で社会科の中田が苦笑しながら声をかけてくる。美雪は曖昧な微笑みを返すだけだった。説明などできない。これが母から受け継いだ呪われた血を封じ込める唯一の手段なのだと、誰に告げることができようか。 「生徒たちの間でも噂になってるぞ。なんでも、ゴシック魔法少女教師って」 「……ご迷惑をおかけしています」 「いや、悪い意味じゃないんだけどな。むしろ人気者だぞ」 中田はそう言って笑うが、その視線が一瞬だけ美雪の胸元に泳いだことに彼女は気づいていた。これだ。この感覚。衣装の効果で抑え込まれてはいるものの、彼女の存在そのものが発する微弱な魅了作用が、男性たちの理性を少しずつ削り取っていく。母が遺したこの特異体質を、美雪は憎んでいた。 予鈴が鳴り響き、彼女は教科書を抱えて教室へ向かう。廊下ですれ違う生徒たちの視線が一斉に注がれる。好奇心、困惑、そしてその奥にある粘着質な欲望。ゴスロリ衣装が魔法の障壁となって彼女の身を守っているが、それでも染み込んでくる視線の熱量に、美雪は心の中で身を固くした。 「おはようございます、先生」 教室に入ると、一番前の席に座る男子生徒が顔を上げた。無邪気な笑顔だ。美雪は努めて平静を装い、教壇に立つ。 「おはよう。今日もいい天気ね」 それだけ言って、彼女は生徒たちの顔を見渡した。三十人の視線が一斉に彼女を捉える。スカートの裾から覗く白い靴下、腰を締めるコルセットが強調する細身のシルエット、そして首元を覆う黒いチョーカー。すべてが封印のために存在しているのだと、生徒たちは知らない。 授業を始めようとしたその時、美雪の背筋に冷たいものが走った。教室の後方、窓際の席に見慣れない生徒が座っている。転校生だろうか。黒髪の少年が、彼女をじっと見つめていた。その瞳には、他の生徒たちとは違う、どこか醒めたような光が宿っていた。 「先生、顔色が悪いですよ」 少年が口の形だけでそう告げた気がして、美雪は思わず瞬きをした。次の瞬間、彼女の周りの空気がざわりと震えたような錯覚に襲われる。封印が、一瞬だけ軋んだ音を立てた気がした。 「……授業を始めるわね」 美雪は震える指先を隠すように教科書を開いた。この日が、日常の終わりを告げることなど知らずに。

1章 / 全10

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