エラベノベル堂

封印が解ける夜へ

18+ NSFW

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2章 / 全10

放課後の西日が廊下をオレンジ色に染めていた。美雪は腕に抱えた参考書を押さえ直しながら、図書館へと続く渡り廊下を歩いていた。放課後の静けさが、かえって心臓の音を大きく響かせる。 「先生」 背後から声がして、美雪は振り返った。そこにいたのは今朝教室の後方に座っていた転校生だった。黒髪が夕日に照らされて不気味な輝きを放っている。 「……あなたは」 「カイトです。今日転校してきたばかりで」 彼はゆっくりと近づいてくる。美雪は本能的な警戒心を覚えながら、無意識に一歩後ずさった。 「何か用かしら」 「先生のその服、素敵ですね」 カイトの視線が美雪の全身を舐めるように動く。黒いレースと深紅のリボン、腰を締めるコルセット、ふわりと広がるスカート。彼の瞳に宿った光が、美雪の肌を粟立たせた。 「……ありがとうございます」 「でも、それって何かを封じるためのものでしょう?」 美雪の呼吸が止まった。彼は何を言っているのか。 「何のことか、わからないわ」 「とぼけなくてもいいんですよ、美雪先生。あなたのその体質……魔女の血筋だとか言いましたっけ」 彼が一歩近づくたびに、美雪の封印が軋むような感覚に襲われる。まるで彼の存在そのものが、魔力を揺さぶっているかのように。 「あなた……何者なの」 「教祖、かな」 カイトが不敵に笑う。その瞬間、美雪の周りの空気が歪んだ。 「世界エロ教、聞いたことありますか?」 彼の言葉と同時に、美雪は背後から誰かに抱き込まれる感触を覚えた。振り返ろうとしたが、身体が動かない。 「先生、無駄ですよ。僕の魔力に逆らえるわけがない」 カイトが美雪の前に立つ。彼女の身体を背後から拘束しているのは……誰もいない。ただ見えない力が、彼女の両腕をねじり上げているだけだった。 「やめて……っ」 「先生のその体、ずっと封印してきたんだよね。かわいそうに」 カイトの手が伸びて、美雪の頬を撫でる。その指先から熱い何かが染み込んでくるような感覚。 「今日はまだ準備段階です。でも、先生……もう逃げられないよ」 彼が耳元に唇を寄せた。熱い吐息が美雪の首筋にかかる。 「その体、僕たちが解放してあげるから」 美雪は抵抗しようと身をよじったが、見えない拘束は解れない。それどころか、カイトの魔力が彼女の身体の奥へと侵入し始めていた。 「っ……!」 熱い塊が美雪の秘められた場所へとねじ込まれる感覚。見えない何かが、彼女の身体を内側から犯していく。 「いや……何を……っ」 「試供品ですよ。僕の魔力のかけら」 カイトが楽しげに囁く。美雪の太腿が震え、スカートの下で熱くなった蜜が溢れ出していく。見えない侵入者が、彼女の最も敏感な場所をかき回し、快感の波を押し寄せていた。 「先生の中、熱いね。封印が解けるのが楽しみだ」 美雪は唇を噛み締め、声を殺した。犯されている。見えない何かに、この渡り廊下で。 「っ……くぅ……」 「今日はここまで。でも、もう遅いですよ先生」 カイトが指を鳴らすと、見えない侵入者が美雪の中で弾けた。熱く濃厚な液体が彼女の奥を満たし、身体が跳ねる。 「あっ……!」 美雪の口から甘い悲鳴が漏れる。足から力が抜け、彼女はその場に崩れ落ちた。 「また明日会いましょう、美雪先生」 カイトの足音が遠ざかっていく。美雪は震える手で床をつきながら、自分の身体に残る熱と、太腿を伝って流れる粘り気のある液体を感じていた。封印が、確かに緩んでいた。

2章 / 全10

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