エラベノベル堂

秘めた支配は甘い

18+ NSFW

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6章 / 全10

「……」 深い闇の中で、何かが弾ける音がした。 カイトの瞼がゆっくりと持ち上がる。瞳の奥で、濁りのない冷徠な光が宿った。 「おやおや。随分と派手に遊んじゃって」 声質が変わっていた。低く、粘着質で、愉悦を含んだ響き。ミサキたちの動きが止まる。 「カイトくん?」 「違うな。俺は『カイト』じゃない」 彼がゆっくりと体を起こす。三人の同級生たちは何が起きたのか理解できず、呆然と彼を見つめていた。 「お前たち、散々愉しんだみたいだな。でもよかったか? こっちの俺を目覚めさせるのは」 彼が不敵な笑みを浮かべた瞬間、部屋の空気が一変した。先ほどまで従順に快楽を受け入れていた男の姿はない。代わりに、獲物を狙う捕食者の色が瞳に宿っていた。 「あ、あなた誰……?」 ミサキが後ずさろうとする。けれど身体が動かない。 「動けないだろ? 俺の『術』にかかったんだよ」 彼が指を鳴らすと、三人の身体が同時に跳ねた。神経が焼き切れるような快感が背骨を駆け上がり、四肢から力が抜けていく。 「感度十倍だっけ? 可愛いもんだ。俺は千倍にできる」 ユイが悲鳴を上げようとしたが、声が出ない。ただ甘い吐息が唇から漏れるだけだ。 「んっ、あ……」 「ほら、もう身体が欲しがってる。俺の指が触れてもいないのに」 ナナの太ももが震え、内腿から透明な雫が伝い落ちた。 「カイトの中にずっと眠っていたんだよ。お前たちがこいつを追い詰めたおかげで、ようやく解放された」 彼が三人を見下ろしながら、冷ややかな視線を這わせる。 「さて。お仕置きの時間だ」 彼が電動マッサージ器を手に取った。スイッチを入れると、低い振動音が響く。 「これ、充電満タンだろ? たっぷりと使わせてもらうよ」 「や、待って……!」 「待たない。お前たちがカイトにしたことを、そのまま返すだけだ」 彼が三人の中心に座り込むと、それぞれの手首を掴んで強引に引き寄せた。抵抗できない身体は容易く彼の意のままになる。 「まずはお前からだ」 ミサキが彼に引き寄せられ、熱い吐息を耳に注ぎ込まれた。 「あっ……!」 「感じるだろ? カイトの感度がそのまま俺に引き継がれてる。お前たちが高めた感度、嬉々として使わせてもらうよ」 彼の指先がミサキの濡れた秘所へと滑り込む。内壁をかき分けながら、最も敏感な一点を見つけ出した。 「ここがいいんだろ?」 「ひっ、ああっ……!」 指が執拗にその場所を弄ぶたび、ミサキの身体が反り返り、甘い鳴き声が溢れる。 「カイトは優しすぎた。お前たちのやり方、もっと徹底的にやるべきだったんだよ」 彼がマッサージ器を手に取り、振動する先端をミサキの秘裂へと押し当てた。 「あっ、あああっ……! だめ、そこは……!」 「だめじゃない。お前、ここでイキたいんだろ?」 強烈な振動が敏感な突起を刺激し、ミサキの瞳孔が開いた。 「んっ、くっ……ああッ!」 彼は残る二人にも視線を向けた。 「お前たちも例外じゃない。全員、俺の前でイケ」 彼の支配的な声が響き渡る。三人は抗う術を持たず、快楽の渦へと引きずり込まれていく。かつてカイトを追い詰めた同級生たちは、今や彼の意のままになる存在と成り果てた。 「さあ、始めようか。長い夜になるぞ」 淫らな支配者が誕生した瞬間だった。

6章 / 全10

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