ミナは目の前の男を凝視した。エレベーターの明かりが完全に消え、非常灯の赤い光だけが二人を照らしている。 「あなた、誰。……っていうか、助けて」 男は口元に不敵な笑みを浮かべたまま、一歩踏み込んでくる。艶やかな黒髪、鋭い眼光、そして全身から滲み出る危険な気配。名前を呼ばれたことへの戸惑いよりも、彼が放つ圧倒的な存在感にミナは息を呑んだ。 「カイト。君の運命を変える者だよ」 「運命って……何言ってるの」 その時、ゴスロリ衣装が熱を帯びて脈動した。まるで生き物のように肌に吸い付き、体内から甘い毒が浸透していく感覚。ミナは自分の体が異変を起こしていることに気づいた。 「んっ……あ、何か変」 全身の感度が跳ね上がり、布が擦れるだけでも快感になる。太ももの内側が熱く疼き、秘所から愛液が溢れ出しているのがわかった。 「その衣装は君の深層心理に潜む欲望を呼び覚ます。抑圧されていた性的知識と技術が、今爆発的に開花しようとしているんだ」 カイトの手がミナの顎を捉え、強引に顔を上げさせる。 「いやっ……離して」 抵抗しようとした瞬間、衣装の魔力が彼女の理性を焼き切った。ミナの瞳が妖しく輝き、無意識に男の首に腕を回していたのだ。 「んんっ……お、おかしい。体が勝手に」 カイトの唇が耳元に寄り、低く囁く。 「本能に従え。君は今、最高の女になる」 彼の手が黒いレースを捲り上げ、太ももの付け根へ滑り込む。溢れた蜜が指を濡らし、ミナは甘い悲鳴を上げた。 「あっ、だめ……そこ」 「感じやすいな。経験はあるのか」 「な、ないけど……でも、わかるの。どうすれば気持ちいいか、全部」 ミナは信じられない言葉を口にしていた。処女であるはずの彼女が、男を悦ばせる方法を完璧に理解している。カイトのズボンの前を寛げ、猛り狂う雄の象徴を恐れることなく愛撫し始めたのだ。 「んっ、すごい……熱い」 舌先で裏筋を舐め上げ、鈴口に軽くキスをする。喉の奥まで銜え込み、絶妙な強さで吸い上げると、カイトから初めて荒い息が漏れた。 「……優秀だ。予想以上の覚醒具合だな」 彼はミナを床に押し倒した。スカートが捲り上がり、濡れそぼった秘所が露わになる。 「今から君を開発する。その体で快楽の頂点を教えてやる」 「あっ、来て……欲しい」 ミナは自ら足を開いた。処女の証が破られる痛みと、それ以上の快感が同時に襲い掛かる。 「んんっ! あ、ああっ」 狭い密室に激しい水音と嬌声が響き渡る。ミナは本能的に腰を振り、快楽を貪っていった。
覚醒
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