エラベノベル堂

同人作家、召喚された隣人

18+ NSFW

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1章 / 全10

「あぁ、またか」 佐藤レンは空を見上げて呟いた。雨雲が一つもない快晴だったはずなのに、頭上から冷たい水滴がぽたりと落ちてくる。洗濯物を取り込もうとベランダに出た上の階の住人が、手を滑らせたのだ。濡れたシャツがレンの顔面を直撃した。 「すみません! ホント申し訳ないです!」 「……いえ、大丈夫です」 レンはいつものように諦めの溜息をついた。これが彼の日常だ。朝起きれば枕元に水が入ったコップが転がっていて、靴下を履けば穴が開いていることに気づき、駅に着けばちょうど電車が出たところ。不幸体質という言葉では生ぬるいレベルで、彼の人生はずっとこうだった。 濡れたシャツを押し付けられたまま、レンは重い足取りで階段を降りた。今日は日曜日。メインとなる同人誌の原稿を仕上げるため、資料を借りに図書館へ向かう予定だった。魔法少女ものの二次創作だ。彼にとって唯一とも言える生きがいであり、現実逃避の聖域だ。 「あら、レンさん。随分と濡れているわね」 階下から声がかかる。黒髪を腰まで流し、シルクのガウンを羽織った女性が立っていた。越してきたばかりの美人だ。 「おはようございます、クレオさん」 「おはよう。相変わらずね、その体質」 クレオパトラ。彼女はそう名乗った。エキゾチックな顔立ちと、時代がかった物言いが特徴的だ。 「今日は図書館へ?」 「ええ。資料を」 クレオパトラが意味ありげに微笑んだ。 「来なさい。タオルくらい貸してあげる」 レンは断ろうとしたが、彼女の瞳に宿った強い光に押され、黙って従った。部屋の中は古風な香水の香りがした。 「座って。コーヒーでも淹れるわ」 彼女の背中を目で追いながら、レンはソファに腰を下ろした。部屋には奇妙な装飾品が並んでいる。パピルスのような古文書、黄金の彫像、そして―― 「これ……」 テーブルの上に置かれた一枚の写真。そこには古代エジプトの壁画が写っていた。女王の描かれた壁画だ。 「気づいた?」 いつの間にか背後に立っていたクレオパトラが、レンの耳元で囁いた。 「私はその本人よ。過去から召喚されたの」 レンは振り返った。彼女はガウンを脱ぎ捨て、その豊満な肢体を露わにした。 「証拠を見せてあげる……特別な方法で」 彼女はレンの手首を掴み、引き寄せた。抵抗する間もなく、唇が重なる。 「んっ……」 レンの身体に熱いものが走った。彼女の舌が、彼の口腔をねっとりと犯していく。 「クレオさん……僕たちは隣人で……」 「静かに。私が誰か、その身をもって知るがいい」 彼女はレンのズボンに手を伸ばした。躊躇いなく、中心部を愛撫する。 「あっ……」 「硬くなっているわね。正直な体」 クレオパトラは妖艶に笑い、レンの秘部を露わにした。彼女の濡れた秘所が、その先端を包み込む。 「うっ……熱い……」 「古代の技術、味わいなさい」 ゆっくりと腰を沈めると、レンの楔が彼女の奥深くまで飲み込まれた。粘膜同士が擦れ合い、卑猥な水音を奏でる。 「んぁっ……ああっ!」 「いい声よ。もっと聞かせて」 ピストン運動が激しさを増す。肉と肉がぶつかり合う音が部屋中に響いた。 「クレオさん……僕は……あっ、あぁっ!」 「イきなさい。私の中へ」 レンの放った精液が、彼女の子宮口を叩いた。同時に脳裏に奇妙なイメージが走る。ピラミッド、軍団、そして――滅びゆく世界。 「私は世界を滅ぼす。そのために召喚されたのよ」 彼女は余韻に浸りながら、冷酷に告げた。レンは息を荒げながら、その言葉の意味を理解できずにいた。

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