エラベノベル堂

ゴスロリと堕落の深淵へ

18+ NSFW

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2章 / 全10

翌朝、レナは自室のベッドで目を覚ました。昨夜の記憶が曖昧だ。廃墟で何かが起きたことは覚えているが、詳細が霧の中に消えている。 「変な夢でも見たのかな」 体を起こすと、肌に残る微かな熱感が、それが夢ではなかったことを告げていた。シャワーを浴びて大学に向かおうとした時、玄関のチャイムが鳴った。ドアを開けると、白髪の老人が立っていた。 「おはよう、レナちゃん。久しぶりだね」 隣に住む山崎老人だ。表向きは温和な隣人で、時折こうして挨拶に来る。 「山崎さん、おはようございます」 「これ、旅行先で手に入れたんだけど、君に似合いそうでね」 老人が差し出したのは、黒と深紅のゴシックロリータ風のドレスだった。精巧な作りで、どこか古めかしい。 「え、でもこんな高そうなもの……」 「構わんよ。若い子が綺麗に着てくれれば満足だ」 レナは断りきれず、礼を言ってドレスを受け取った。老人は満足げに微笑み、去っていく。その目が一瞬、鋭い光を宿したことに、彼女は気づかなかった。夜になり、レナは渡されたドレスを眺めた。試着だけでもしてみよう。服を脱ぎ、ドレスを身にまとう。鏡を見ると、意外なほど自分に似合っていた。 「結構可愛いかも」 その瞬間、ドレスが熱を帯びた。 「っ、なに……!」 背中のファスナーが勝手に締まり、ドレスが肌に密着する。それだけではない。布地の下で、無数の何かが蠢いている感覚。 「やっ、やめて……!」 スカートの中から、半透明の指のようなものが伸びてきた。冷たくて、でも熱を生むそれが、太ももの内側を這い上がる。 「いやっ、あっ……!」 抵抗しようとしても、体が言うことを聞かない。ドレス自体が、彼女の感度を高めている。見えない指は下着の脇から滑り込み、秘められた場所をなぞった。 「んんっ、ああっ……!」 花園が濡れ、熱くなる。その濡れた場所に、冷たい異物がゆっくりと押し入ってきた。 「あっ、ああっ、無理っ……!」 中を掻き回す感覚に、レナは悲鳴とも喘ぎともつかない声を漏らす。壁に手をつき、腰を突き出すような体勢で、見えない相手に翻弄される。 「はぁっ、んくっ、そこ、だめっ……!」 快感が背徳感と混ざり合い、理性を蝕んでいく。侵入してくるものは一本ではなく、次々と彼女の中を満たしていく。 「あっ、あああっ、イクっ……!」 絶頂とともに視界が白く染まった。レナは鏡の中の自分を見る。快楽に溺れる表情、乱れた姿。その背後に、満足げに笑う老人の影が見えた気がした。

2章 / 全10

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