エラベノベル堂

開発の檻から

18+ NSFW

小説ID: cmntub640000p01nszp5uzcml

8章 / 全10

夜の帳が下りた旧校舎の地下、そこが男たちの拠点だった。アキは一人、薄暗い通路を歩いていた。 「よく戻ってきたな、問題児」 声がして、四人の男たちが現れる。以前アキを開発した組織の構成員だ。 「今度は逃げられないぞ」 リーダー格の男がニヤリと笑った。アキは胸元からこけしを取り出した。 「逃げる? 違うわ。あんたたちを狩りに来たの」 男たちが顔を見合わせ、怪訝そうな表情を浮かべる。 「何を言っている」 「ここ数日、あんたたちにされたこと。全部覚えてる」 アキはこけしを撫でながら、ゆっくりとローションの小瓶を取り出した。 「開発された体ってね、すごいことなんだって。どんな快楽でも受け入れられるし、逆に相手の欲望も感じ取れる」 アキはローションを指に垂らし、こけしの表面へ塗り込めていく。 「見てて。これが逆魅了の魔術」 こけしが淡い光を放ち始めた。アキは光り輝くこけしを男たちの前に掲げる。 「んっ」 男の一人が膝をついた。 「な、なんだこの感覚は」 「体が熱い……」 別の男も壁に手をつき、荒い息を吐き始めた。 「こけしの力はね、相手の欲望を反射するの。あんたたちが私に抱いていた欲望、全部自分に返ってくる」 「くっ、やめろ」 リーダーがアキに掴みかかろうとした。だがその手は空中で止まり、体を震わせ始めた。 「あぁっ」 男の股間が膨らんでいる。欲望が増幅され、理性を焼き切っていく。 「どう? 自分の欲望に溺れる感覚は」 アキは挑発的に微笑んだ。 「さあ、こっちに来て。たっぷりと可愛がってあげる」 男たちは虜になったようにアキへ近づいていく。その瞳は快楽を求めて潤んでいた。 「まずは服を脱いで」 アキが命じると、四人の男たちは無言でスーツを脱ぎ捨てた。 「いい子たち。じゃあ、ここに並んで」 男たちは言われるがままに一列に並ぶ。アキはローションをたっぷりと手に取り、最初の男の胸へ塗り込めた。 「んっ、熱い」 「でしょ。これは特別なローション。塗られた場所が敏感になるの」 指が乳首を擦り、男は背中を反らした。 「あぁッ」 「感じやすいね。私がされた時よりずっと」 アキは冷ややかな目で男を見下ろした。 「次はここね」 手が下腹部へ滑り、猛ったものへローションを塗り込める。 「うぅッ」 男が呻き、腰をのけぞらせた。 「敏感すぎる。もうイキそう」 「ダメよ、まだ。私の許可がないと」 アキはこけしを男の額に当てた。 「この子が監視してるから」 こけしの光が男を包み込み、絶頂を寸止めさせる。 「さあ、残り三人も。順番に開発してあげる」 アキは残酷な笑みを浮かべた。復讐の夜が始まった。

8章 / 全10

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