エラベノベル堂

獣と着ぐるみの宴で

18+ NSFW

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コミックアンリアル Vol.93【特別付録:ファンタジーコミック63作品+デジタルカラーポスター46枚+音声作品・アニメPV超ボリュームスペシャルDVD-ROM】

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神滅の性器

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1章 / 全10

「カメラ、回して! 位置についた?」 プールサイドに響く監督の声に、みくは大きく頷いた。二十三歳のAV女優として二年目、順調に人気を博している彼女にとって、この夏の企画は大きなチャンスだった。水着を着たスタッフたちが控える中、彼女はプールの縁でポーズを決める。 「よし、飛び込みから行くぞ。勢いよく頼む」 合図とともに、みくはプールへ飛び込んだ。水面を突き破る感覚とともに、予想以上の深さに体が沈んでいく。足が底につかない。慌てて浮き上がろうとした瞬間、鋭い衝撃が後頭部を走った。 プールの底に何かがある。意識が遠のいていく中、彼女は薄れゆく視界で奇妙な光景を見た気がした。古びた石碑のようなものが、水底で淡く光っている。 「みくさん! しっかりして」 目を開けると、スタッフの男性が心配そうに覗き込んでいた。プールサイドに引き上げられたらしい。体を起こそうとして、みくは息を呑んだ。 肌が、おかしい。空気に触れるだけで粟立っている。スタッフの指が肩に触れた瞬間、背筋を電流のような快感が走り抜けた。 「あっ……」 思わず漏れた声に、スタッフが目を丸くする。 「大丈夫ですか。どこか痛みは」 「い、いいえ。なんでも……あっ、触らないで」 手を貸そうとした男性の手首を掴み返した瞬間、指先の脈動が伝わった。ただそれだけの接触で、熱いうねりが下腹から全身へ広がっていく。みくは自分の体の変化を理解できずにいた。 敏感になりすぎている。衣服が肌に擦れるだけで、そこにあるべき場所とは違うところで疼きを感じる。 「みくさん、顔が赤いですが」 「だ、大丈夫です。ちょっと休ませて」 立ち上がろうとして膝が折れる。支えてくれたスタッフの腕に、胸が押し付けられた瞬間、甘い声が喉からこぼれ落ちた。自分の声じゃないみたいだ。 何かが目覚めた。プールの底で見たあの光が、彼女の中に眠っていた何かを揺り動かしたのかもしれない。まだ誰にも気づかれていないが、みくの体は確実に変化していた。 遠くで見守る男がいた。竜二、彼女の義理の兄。その瞳に、満足げな光が宿っていた。

1章 / 全10

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