エラベノベル堂

拘束の連鎖にて

18+ NSFW

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199_男の娘とぬりゅハメえっち!

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第1章 / 全10章

「先輩、本当にここに入るんですか」 後輩ナースの震える声が、錆びついた鉄扉の前で響いた。 「美咲先輩だけ行ってください。私はやっぱり……」 「臆病ね。噂を確かめるのが肝試しでしょう」 私は手元の懐中電灯を点け、重たい扉を押し開けた。廃墟となった旧校舎は、湿ったカビの匂いと腐朽した木の臭いが混ざり合い、鼻についた。 「三十分後に戻る。それまで逃げないで待ってるのよ」 私は一人、暗闇へ足を踏み入れた。荒れ果てた廊下は、剥がれ落ちた壁紙がまるで剥がれた皮膚のように床に散らばっている。ガラスの破片を踏む音が、静寂の中で不吉なリズムを刻んだ。この場所で十年前、女子生徒が行方不明になったという噂を、私は確かめたかった。看護師になってから、不可解な失踪事件に興味を持っていたのだ。 「誰かいるの」 足音が反響した気がして、私は振り返った。誰もいない。ただ、廊下の奥から冷たい風が吹き抜けただけだった。懐中電灯の光が、壁に残された落書きを照らす。『助けて』『痛い』『もう無理』赤いスプレーで書かれた文字が、私の胸を締め付けた。 「これ、本物なの」 私は壁に手を伸ばした瞬間、指先から鋭い痛みが走った。血が滲む。その一滴が床に落ちたとき、世界が歪んだ。空間自体がぐにゃりと曲がり、視界が白く染まっていく。 「きゃっ」 強烈な眩暈に襲われ、私は膝をついた。意識が遠のく中、懐かしいチャイムの音が聞こえた。放課後を告げる、あのメロディ。目を開けると、そこは廃墟ではなかった。見覚えのある廊下。清潔な白い壁。輝くような夕陽が窓から差し込んでいる。 「ここは……」 私は立ち上がり、自分の服装を見た。ナース服ではなく、見覚えのある制服。胸元の校章。間違いない。かつて通っていた学園だ。周りを見渡すと、生徒たちが下駄箱へ向かって歩いている。誰も私の異常さに気づいていない。 「美咲、どうしたの」 声をかけられて振り返ると、クラスメイトの少女が笑顔で立っていた。十年前の、あの頃のまま。私はタイムスリップしたのだ。

第1章 / 全10章

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