朝が来た。最終儀式の時だ。ケンジはサラの手を取り、中央に巨大な魔法陣が描かれた石畳の上へと歩を進めた。 「いよいよね」 サラのボンテージスーツが光を放ち、留め具がひとりでに外れていく。露わになった肌が、魔力で熱く発光していた。二人は魔法陣の中心で向かい合い、互いの瞳を見つめた。 「準備はいい?」 「ああ。未来で視た通りだ」 ケンジがサラを抱き寄せ、唇を重ねる。その瞬間、世界が震えた。二人の魔力が共鳴し、巨大な波動となって周囲へ広がっていく。 「ああっ、ケンジ……!」 サラの嬌声が空気を震わせる。ケンジは彼女を石畳に押し倒し、すでに潤みきった秘所に楔を打ち込んだ。 「んんっ!」 「見えるか、サラ。世界中の人々が今、快感の波に飲まれている」 ケンジの脳裏に、遠く離れた都市で人々が突然快楽に溺れ、街が崩れ始める光景が浮かんだ。 「あっ、ああっ……私も……見えるわ」 サラが恍惚の表情で応える。二人の交合が激しさを増すたび、空が裂け、大地が砕け、建造物が音を立てて崩壊していく。 「もっと……もっと深く!」 サラの脚がケンジの腰を絡め取り、最奥へと誘い込む。魔力の奔流が二人の体を包み込み、世界中に広がっていった。 「サラ、俺たちがやっているのは……」 「救いよ」 サラが彼の耳元で囁く。 「苦しみ続ける世界を、無に還すの」 ケンジは激しく腰を振りながら、サラの胸を揉みしだく。彼女の乳首が硬く尖り、彼の指に応える。 「くっ……!」 熱い迸りがサラの胎内に注がれる。その瞬間、世界崩壊が加速した。空が反転し、重力が消滅し、すべての物質が光の粒子となって霧散していく。 「ああっ、ケンジ……!」 サラもまた絶頂の波に飲み込まれ、彼の背中に爪を立てた。二人の体が光に包まれ、周囲のすべてが無に還っていく。だが、予測していた終わりとは違っていた。 「……あれは?」 ケンジの瞳に、崩壊した世界の果てに何かが見えた。無数の光の粒子が渦を巻き、新たな形を作り始めている。 「まさか……」 それは、二人の記憶の中にある世界の再構築だった。崩壊したはずの街、人々、すべてが光の中で再生され、しかし今度は苦しみのない形へと生まれ変わっていく。 「ケンジ、見て」 サラが指し示す先で、光の粒子が集まり、小さな生命が生まれようとしていた。 「私たちの魔力が……新たな世界を創っているの」 ケンジは愕然とした。世界を終わらせるはずが、新たな始まりを生み出してしまったのだ。 「予言書には……書かれていなかった」 「いいえ、書かれていたわ」 サラが艶然と微笑む。 「『終わりは始まり』と」 二人は光の中で抱き合いながら、予想もしない結末を見つめていた。破滅ではなく、再生。救いのない終わりのはずが、救いに満ちた始まりへ。ケンジはサラの胎内で再び昂ぶりを感じ、彼女の中で動き始めた。 「ならば……この世界も、俺たちが導こう」 二人の交合は、新たな世界創造の儀式として続いていくのだった。
検閲済みプロット
男子学生のケンジは登校中に過去の世界へタイムスリップする。隣に住む美女サラは、世界を滅ぼす『鍵』の継承者であり、真理に至るための儀式の準備を進めていた。王家の予言書とボンテージ衣装が重要な鍵となり、ケンジは彼女の儀式の相手として生贄のように扱われる。心を読む能力を持つ教師たちに裏切られ追い詰められるが、絶望の中で悟りを開き、未来視の能力に目覚める。全ての未来を視た彼は、世界を救うのではなく、予知能力を用いてサラと共に世界を終わらせる『救いのない結末』へと導く。






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