男たちは美咲を取り囲んだ。 「謝れば済むと思うなよ。今日の損害はデカいんだ」 監督らしき男が腕を組んで威圧する。 「警察に突き出してもいいんだぞ。業務妨害で」 美咲は青ざめた。 「け、警察だけは……お願いします」 男優の一人がニヤリと笑った。 「じゃあ、こうしよう。おばさん、お前が代わりに出演しろ」 「えっ?」 「顔はマスクとサングラスで隠す。誰にもバレねえよ」 美咲は首を横に振った。 「無理よ、私は人妻で……」 「じゃあ警察だ。奥さん、旦那にどう説明する?『AV撮影を妨害しました』って?」 美咲は言葉を詰まらせた。夫に知られたくない。そんなことがバレれば、夫婦関係は修復不可能だ。 「……わかったわ。やります」 男たちは顔を見合わせて勝ち誇った笑みを浮かべた。 「よし、じゃあさっそく準備だ。衣装はあれを使おう」 「いいか、お前は今日から女優だ。言われたことは何でもやれよ」 美咲は不安で胸がいっぱいだった。だが、もう後戻りはできない。男優たちが貪欲な視線で彼女を見つめていた。
夫に嵌まり乱れる
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