美咲はスタッフに背中を押され、簡易テントの中へと押し込まれた。狭い空間には、小さな鏡と衣装を載せたテーブルが置かれている。 「これに着替えてくれ。時間はねえぞ」 男性スタッフが淡々と告げ、テントの外へ出ていった。美咲は震える手で衣装を手に取った。鮮やかな赤のビキニは布面積が極端に小さく、胸元は大きく開き、腰回りも紐で結ぶだけの際どい作りだ。 「こんな……恥ずかしすぎるわ」 彼女は顔を伏めたが、拒否すれば警察に通報されるという言葉が頭をよぎる。観念して服を脱ぎ、震えながらビキニを身につけた。胸の膨らみは布からあふれんばかりで、太ももはほとんど露出している。鏡に映る自分の姿を見て、美咲は息を呑んだ。 「これ、本当に着るしかないの……」 次にウィッグを被せられ、目元を覆うサングラス、口元を隠すマスクを装着する。鏡の中には、見知らぬ女が立っていた。 「準備できましたか? お待ちかねですよ」 スタッフの声に、美咲は覚悟を決めてテントを出た。カメラの前に立たされ、照明が容赦なく彼女を照らす。 「よし、スタート。まずはポーズからだ」 監督の指示で、美咲は恥ずかしい恰好をさせられた。腰を振り、胸を強調するポーズを取らされる。 「もっと色っぽくしろよ」 男優の一人が近づき、彼女の腰に手を回した。 「あっ……やめて……」 「カメラの前だぞ。素直にしろよ」 男の手がビキニの紐に触れ、美咲はビクリと体を震わせた。屈辱と恐怖で目が潤むが、サングラスがそれを隠してくれる。カメラが回り続ける中、男の手は容赦なく彼女の体を這い回った。 「いい反応だ。次はもっと楽しくなるぜ」 美咲は唇を噛み締め、耐えるしかなかった。
夫に嵌まり乱れる
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