「あぁっ……もう、完全に……」 ミナトの身体から力が抜けていく。何度もの絶頂を経て、抵抗の意志など残っていなかった。 「降参か?」 男が耳元で囁く。ミナトは弱々しく頷いた——ように見えた。 「ええ……降参よ。あなたたちの勝ち」 「そうか。なら、お前は俺たちの性処理係として——」 「待って」 ミナトが男の言葉を遮った。その瞳に、妖しい光が宿る。 「性処理係?そんな地位で満足すると思う?」 「何?」 「私が提案するのは、もっと対等な関係よ」 ミナトがゆっくりと身体を起こす。淫らな人格が、完全に表へと溢れ出していた。 「私はあなたたちの『女王』になる。その代わり、あなたたちは私に奉仕するの」 「女王だと?」 「そう。私のテクニックはMAX。ただ犯されるだけの存在だと思ったら大間違いよ」 ミナトが男の猛ったものを指先で撫でた。それだけで、男の身体が震える。 「ほら、わかるでしょう?あなたたちの身体も、もう私なしでは生きられない」 男たちが動揺する。彼らの支配者だと思っていた相手が、実は——。 「先輩、あなたもでしょ?未来の私なんだから」 カナメが苦笑しながら頷いた。 「ええ。私も最初は性処理係だったけれど……結局、女王になったわ」 「えっ?」 「言ってなかった?私は彼らの女王として、この地下書庫で暮らして十年。あなたは次の女王よ」 「十年……?」 「そう。あなたが辿る運命は、私が辿った道。そして——」 カナメが男たちを指差した。 「彼らは、実は私の僕なの」 「えっ……?」 「あなたをここに導いたのは私。日記も、強壮剤も、全部私が用意した」 「先輩……それって……」 「ごめんね。でも、私には後継者が必要だったの」 カナメがミナトに近づき、耳元で囁いた。 「ようこそ、女王の座へ」 ミナトは一瞬呆然としたが、やがて妖しい笑みを浮かべた。 「ふふ……なるほど。それなら納得がいくわ」 彼女は男たちの方を向いた。 「さあ、私の僕たち。新たな女王の誕生を祝って、存分に奉仕しなさい」 「はっ、女王様!」 男たちが一斉に跪く。その姿は、先ほどまでの支配者とは程遠かった。 「あぁっ……これが、私の新しい人生……」 ミナトは快楽と権力の頂上で、恍惚と笑った。図書館で日記を開いたあの日、彼女の運命はすでに決まっていたのだ——未来の自分によって。 「ありがとう、先輩。最高のプレゼントよ」 カナメもまた、満足げに微笑んだ。 「ええ。さあ、今夜は長いわよ——」 地下書庫に、嬌声がいつまでも響き続けた。二人の女王と、彼女たちに仕える男たち。快楽の牢獄で、永遠に続く宴が幕を開けたのだった。
検閲済みプロット
パティシエールのミナトは図書館で『SEXテクニックMAX』の状態になる。二重人格で、眠ると淫らな人格が現れる。強壮剤と日記が鍵。憧れの先輩カナメは実は未来の自分だが、ミナトは野太い浮浪者たちに犯され、快楽に負けて敗北するメリーバッドエンド。











