エラベノベル堂

闇を払い、君を抱く

18+ NSFW

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最強ビジュOLさん、出張先で死ぬほど嫌いな中年上司と相部屋… でも過激セクハラにまさかの快楽堕ちしちゃう! 瀬戸環奈

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COMICバズーカ 2012年6月号

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第1章 / 全10章

夜の帰り道、街灯が薄暗く照らす歩道を、悠真はゆっくりと歩いていた。大学院の研究室を出たのはすでに十一時を回っていて、疲労が体にまとわりついている。 「あれ……?」 ふと、足元に銀色に光るものが視界に入った。しゃがみ込んで拾い上げると、それはUSBメモリだった。誰かが落としたのだろうか。見た感じ、特に特徴のない一般的なものだ。 「どうしよう……これ、交番に届けるべきかな」 迷いつつも、中身が分かれば持ち主が分かるかもしれないと思い、悠真はポケットにそれを滑り込ませた。帰宅して一人暮らしのアパートに入ると、悠真はすぐにパソコンを立ち上げた。USBメモリをポートに差し込み、中身を確認する。 「これは……」 画面に表示されたフォルダには、大量の画像ファイルとテキストデータが並んでいた。何枚かの画像を開いて、悠真は息を呑んだ。 「ルナ……? あの人気コスプレイヤーの?」 鮮やかなウィッグに精巧な衣装、写真撮影会のオフショットや、どう見ても個人的なものと思われる日常の風景。そして、何より衝撃だったのはテキストデータの内容だ。個人情報が詳細に記されていた。住所、本名、電話番号。だが、それだけではない。別のテキストファイルには、不穏なログが残されていた。 「ルナの自宅を特定した。明日は撮影会だ。会場の裏口で待機する」 「彼女は僕のものだ。誰にも渡さない」 「ネットの誹謗中傷も順調に拡散中。精神的に追い詰めれば、僕に頼ってくるはずだ」 悠真は背筋に悪寒が走るのを感じた。これは、ストーカーのデータだ。誰かがルナを執拗に付け狙い、彼女を苦しめている。 「こんなの……放っておけない」 悠真は拳を握りしめた。かつて武道をやっていた頃に培った正義感が、胸の中で燃え上がる。このままでは、彼女が危険に晒されるのは明白だ。 「どうやって連絡するか……」 悠真は画面の中の電話番号を見つめた。直接電話をかけるのは不躾かもしれない。だが、一刻を争う事態だという直感があった。覚悟を決めて、悠真はスマートフォンを手に取る。画面の数字を入力し、呼び出し音が鳴り響くのを待った。数回のコールの後、震えるような女性の声が聞こえた。 「……はい、どなたですか?」 「突然のご連絡、失礼します。僕の名前は佐藤悠真と言います。あなたのデータが入ったUSBメモリを拾ったんです。それと……あなたを狙っている人物の存在も知りました」 沈黙が流れた後、彼女の声がわずかに上ずった。 「えっ……どういうことですか?」 「詳しくは直接お話ししたいです。あなたの安全が心配なんです。会っていただけませんか?」 電話の向こうで、彼女が息を呑む音が聞こえた。長い沈黙の後、小さな声で答えが返ってきた。 「……分かりました。明日、新宿のカフェで」

第1章 / 全10章

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