エラベノベル堂

偽恋人は夜を走り抜く

18+ NSFW

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5章 / 全10

パーティー会場の扉が閉まると、重厚な音楽と甘い香水の匂いが漂ってきた。薄暗い廊下の奥に、複数の部屋が並んでいる。 「カップルの皆様は、各自部屋をご利用ください。なお、監視カメラによる記録がありますのでご承知おきを」 案内係の冷徹な声が響く。俺とリナは無言で一室に通された。重い扉が背後で閉まる。部屋には大きなベッドと、天井隅に光る小さなレンズ——監視カメラがあった。 「……本番だね」 リナが俺の耳元で囁く。その声は震えていたが、瞳には強い光が宿っていた。彼女はドレスの肩紐をゆっくりとずらし、白い肌を露わにしていく。薄いレースの下着が夜景の明かりに透け、身体のラインが浮かび上がる。 「カイトさん、こっちへ来て」 俺は彼女の腰を引き寄せ、唇を重ねた。最初は丁寧に、やがて貪るように深く。彼女の舌が俺を求め、甘い吐息が漏れる。 「んっ……ふぅ……」 俺の手が背中を滑り、ブラのホックを外す。豊かな胸が弾けるように現れ、俺はその頂に唇を寄せた。 「あっ……そこ、敏感……!」 彼女が背筋を仰け反らせる。俺は舌で転がしながら、もう片方の手で太ももの内側を撫で上げた。熱い湿り気がショーツから伝わってくる。 「もう濡れてる……」 「だって……カイトさんのこと、待ってたから」 彼女の言葉に、俺の理性が焼き切れた。ショーツを脇にずらし、熱い秘所に指を滑らせる。溢れ出る蜜が俺の指を濡らし、彼女が甘い声を上げた。 「ああっ……指が……入ってくる……!」 俺は指を動かしながら、彼女の耳元で囁いた。 「もっと欲しいか?」 「……欲しい。お願い、して」 彼女が自ら足を開く。俺は自身を宛てがい、ゆっくりと沈み込んだ。熱い肉壁が俺を包み込み、きつく締め付ける。 「いっ……大きい……きつい……」 「動くぞ」 俺は腰を振り始めた。最初はゆっくり、やがて激しく。彼女の中は熱い波のように俺を飲み込み、締め上げる。 「あっ、ああっ……そこ、いい……!もっと深く……!」 彼女の嬌声が部屋に響く。監視カメラが光る——でも、もうどうでもよかった。演技から始まった吐息が、いつしか本物の熱を帯びている。 「カイトさん……好き……あなたが好き……!」 「俺もだ……リナ……!」 俺は彼女の腰を抱え、最奥まで突き上げた。彼女がシーツを握りしめ、背中を弓なりに反らせる。 「あああっ——いくっ、いっちゃう……!」 彼女の身体が震え、俺も熱い飛沫を彼女の中に放った。荒い息が二人の間に漂う。彼女が俺の胸に顔を埋め、潤んだ瞳で見上げた。 「……これで、証明できたかな」 俺は彼女の額にキスを落とす。 「ああ。誰が見ても、本物だ」

5章 / 全10

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