エラベノベル堂

仮面の下の素顔

18+ NSFW

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6章 / 全10

その日の午後、哲也の携帯が震えた。美奈からのメッセージだった。 「佐田さんに呼び出されました。話があるって……会社の近くの公園です」 哲也は即座に店の看板を 「準備中」 に切り替え、車に飛び乗った。十数分後、公園の入り口に車を停め、忍び足で中へ進む。夕暮れのベンチに、美奈の背中が見えた。その前に佐田が立っている。 「——だから言ってるだろ、お前は俺のものだって」 佐田の声は低く、粘着質だった。 「あの喫茶店の男といい、ネットの連中といい……お前はすぐに尻を振りやがって」 美奈が震えながら答える。 「佐田さん、私は……」 「黙れ! 俺がどれだけお前を守ってきたと思ってる! 仕事でも、あのクソみたいなコスプレ活動でも! 俺が支えてやっていたのに!」 哲也は物陰から飛び出した。 「——美奈ちゃんから離れろ」 佐田が振り返り、歪んだ笑みを浮かべる。 「ああ、マスターさんか。ちょうどいい、目の前で証明してやるよ。こいつは結局、俺がいないと何もできないんだとな」 哲也は佐田の胸倉を掴み上げた。 「お前が全部やったんだな。個人情報を売って、彼女を追い詰めて……」 「違う! 愛してたんだよ! 独り占めしたかっただけだ!」 佐田が叫ぶ。 「あいつは俺のものだ! 誰にも渡さねえ!」 哲也は激怒のまま佐田を地面に突き飛ばした。 「警察を呼ぶ。二度と彼女に近づくな」 佐田は逃げ去った。哲也は震える美奈を抱きしめた。 「大丈夫だ……俺がいる」 二人は車に戻り、哲也のアパートへ向かった。玄関を入るなり、美奈が哲也の胸にすがりついてくる。 「哲也さん……抱いてください。この恐怖を消してほしいの」 哲也は彼女の顎を上げ、唇を重ねた。美奈が自ら服を脱ぎ捨て、肌を露わにする。哲也は彼女をベッドに押し倒し、首筋から鎖骨へと唇を滑らせた。 「んっ……哲也さん……」 美奈の吐息が甘く漏れる。哲也は彼女の秘所を指で愛撫しながら、己の熱く滾るものを宛てがった。 「入れるぞ」 ゆっくりと先端を押し込むと、美奈が背筋を仰け反らせた。 「ああっ……大きい……」 最奥まで貫かれ、美奈は哲也の背中に爪を立てる。哲也は腰を振りながら、彼女の耳元で囁いた。 「お前は俺のものだ。誰にも渡さない」 激しい律動が続き、部屋には水音と喘ぎ声が響き渡る。 「哲也さん、好き……大好き……ッ」 美奈が涙を流しながら絶頂を迎え、哲也もまた、彼女の奥深くに熱い欲望を放った。二人は汗にまみれた体を重ね合わせ、互いの温もりを確認し合った。外の闇は深く、しかし二人の絆は何よりも確かなものになっていた。

6章 / 全10

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