エラベノベル堂

舞台の処方箋

18+ NSFW

小説ID: cmolg6arr002m01ocwuqezq7m

10章 / 全10

季節が移り変わり、劇場の危機は去った。美鈴は変わらず舞台に立ち、観客を魅了し続けている。ただ、その輝きは以前とは違っていた。作り物の光ではなく、内側から溢れる本物の熱。客席からは彼女の変化に気づく者もいた。 「最近の美鈴さん、生き生きしている」 と劇団員たちも囁き合う。だが、その理由を知る者は限られていた。夜が更け、店じまいを終えた漢方薬局の扉を、小さなノックが叩く。悠陽は待っていたかのように扉を開けた。 「いらっしゃい、美鈴さん」 美鈴は仮面を外した素顔で、少し恥ずかしそうに微笑む。 「今日も……診察をお願いできますか?」 悠陽は彼女の手を取り、奥の部屋へと導いた。 「ええ、あなた専用の主治医ですから」 薬局の奥にある小さな部屋。ハーブの香りが漂う空間で、二人は唇を重ねた。悠陽の手が美鈴の服を滑り落ち、白い肌が露わになる。 「んっ……」 彼女の体はすでに熱を帯びていた。悠陽の指が秘所へと伸び、潤んだそこを優しく愛撫する。 「あっ、そこ……いい……」 「美鈴さん、今日はずいぶん濡れていますね」 「だって……あなたに会うのを楽しみにしていたから」 悠陽は美鈴をベッドに横たえ、自らの猛りを彼女の秘所の入り口に押し当てた。ゆっくりと楔が沈み込んでいく。 「あああっ……!」 美鈴の背が反り、甘い声が漏れる。悠陽が動き始めると、快楽の波が彼女を包み込んだ。 「悠陽さん、爱你……もっと……」 激しい律動が続く。 「一緒に……イきましょう」 頂点に達した瞬間、熱い精液が最奥に放たれた。事後、美鈴は悠陽の腕の中で呟いた。 「私ね、舞台を降りることにしたの」 悠陽は驚いた。 「どうして?」 「あなたと出会って分かったの。私は役を演じるんじゃなくて、自分の人生を生きたいって」 美鈴は悠陽の胸に顔を埋めた。 「あなたのそばで、新しい人生を始めたいの」 悠陽は彼女を強く抱きしめた。 「ようこそ、僕の永遠の素顔の女神!」 二人の新しい物語が、静かに幕を開けた。

検閲済みプロット

漢方薬局で働く観察眼鋭い青年・悠陽は、恩人・信太郎の依頼で小劇団の看板女優・美鈴を訪ねる。完璧な演技の裏で自己を失いかけていた美鈴は、悠陽との交流と突発的なトラブルを通じて心を開いていく。信太郎の仕掛けた試練を経て、美鈴は悠陽を選び、二人は激しい情事を重ねる。予想外の結末として、美鈴は舞台を続けつつ、悠陽の『専用の患者』として夜ごと秘め事を楽しむ関係になる。

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