エラベノベル堂

慈善の悦び

18+ NSFW

小説ID: cmommv21m09k101oc1vwls9du

9章 / 全10

桐乃は大学を休むことが増えていた。講義に出ても頭の中は公園のことでいっぱいで、教授の言葉など右から左へと流れていく。 「最近、様子がおかしいよ」 友人に心配されても、曖昧に笑うだけ。桐乃にとって、大学のキャンパスは色褪せた背景に過ぎなくなっていた。本当の私がいるのは、あの公園。あのテントの中。シンイチさんと、そして彼を取り巻く男たちとの場所。ある昼下がり、桐乃はいつものように公園へ向かった。 「来たよ」 テントの入り口をくぐると、シンイチが静かに微笑んだ。 「今日は賑やかだぞ」 その言葉通り、中には四人の男たちが待っていた。カズヤを含むいつもの顔ぶれ。 「桐乃ちゃん、待ってたぜ」 下卑た笑い声。以前なら恐怖を感じたはずの状況。でも、今の桐乃は違った。胸の奥が熱くなり、秘所が潤むのを感じる。 「みなさん、お疲れ様です」 自然と声が弾む。シンイチが桐乃の手を引き、毛布の上に座らせた。 「君は特別だ。誰にでも優しい」 その言葉が、桐乃の中で歪んだ使命へと変換されていく。シンイチさんだけでなく、全ての男たちを癒やすこと。それが私の役目。ボランティアの続き。いや、ボランティア以上の、私にしかできない奉仕。 「お願いします。私を使ってください」 桐乃は自ら脚を開いた。男たちの目が、欲望に染まっていく。カズヤが最初に近づき、桐乃の服を脱がせていく。 「今日もいい体してるな」 無骨な手が胸を撫で、脇腹を辿り、太ももの内側へ。 「あっ、んんっ……」 感度が高まった体は、わずかな接触でも甘い声を漏らす。 「シンイチ、お前も来いよ」 カズヤに呼ばれ、シンイチも桐乃に近づいた。二人の男に同時に愛撫される。 「あぁっ、気持ちいい……!」 シンイチの唇が首筋に触れ、カズヤの指が秘所を開く。 「んっ、あぁん!」 快感が背筋を駆け上がる。他の男たちも次々と加わり、桐乃の体は五人の手で埋め尽くされた。 「あっ、そこ、あぁん!」 「ここか?ここがいいのか」 「はい、いいです、もっと……!」 理性などとうに消え失せていた。ただ、快楽の波に身を委ねる。カズヤが楔を押し当て、一気に貫く。 「あぁぁっ!」 激しいピストン運動。同時に別の男の楔を口に含まされる。 「んっ、んん……!」 前後から責められ、桐乃は何度も絶頂に達した。 「次は俺だ」 「俺も待ってるぜ」 男たちが次々と入れ替わる。精液が注がれるたび、背徳的な喜びが胸を満たしていく。私はここにいる。みんなに必要とされている。歪んだ使命感が、桐乃を深淵の底へと引きずり込んでいった。

9章 / 全10

TOPへ