エラベノベル堂

二人だけの味へ

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4章 / 全10

それから数日間、悠斗と奈々は放課後の部室で『練習』と呼ぶ密かな時間を重ねていた。 「今日は何を作るの?」 悠斗がエプロンを着けながら尋ねると、奈々は鍋を火にかけた。 「シチューよ。じっくり煮込むやつ」 野菜を切る悠斗の手つきはまだぎこちないが、以前よりはマシになっていた。 「包丁、だいぶ上手になったね」 奈々が背後から覗き込み、耳元に唇を寄せる。 「でも、まだ罰は終わってないから」 彼女の手が悠斗の腰帯に滑り込み、ズボンをゆっくりと下ろした。 「な、奈々ちゃん、まだ煮込み中だよ」 「だから合間に味見でしょ」 奈々は悠斗の硬く膨張したものを愛おしそうに握り、先端を舌で舐めた。 「っ……」 悠斗がまな板に手をついて耐える。彼女の口がゆっくりと熱量を飲み込み、ねっとりとした音を立て始める。 「んむ……ちゅぱ……」 水音が部室に響き、悠斗は快楽に膝を震わせた。 「あ、奈々ちゃん、そんなにしたら……」 彼女は一度唇を離し、上目遣いで見上げる。 「まだ我慢して。鍋の方が大事でしょ」 奈々は立ち上がり、鍋の蓋を開けて香りを確認する。悠斗は息を整えながら、彼女を背後から抱き寄せた。 「今度は俺の番だよね」 スカートの裾をまくり上げ、下着を脇にずらす。蒸れた秘所に指を滑らせると、すでに濡れているのがわかった。 「んっ、悠斗くん……」 「鍋、見ててね」 指で秘裂を愛撫しながら、もう一方の手で胸を愛撫する。湯気が立ち上る中、奈々の嬌声が漏れた。 「あっ、そこ……んんっ!」 「温かいね、シチューより君の方が」 悠斗は彼女の脚を開かせ、指を奥まで挿し入れた。 「ひっ、ああっ!」 「コツは掴んできたよ」 悠斗は自信を持って指を動かし、彼女の敏感な箇所を攻め立てる。 「ダメ、そんな激しくしたら……んくっ!」 「もうイきそう?」 「っ……バカっ、まだ煮込みが……ああっ!」 奈々が鍋の取っ手を握りしめ、仰け反る。悠斗は更に指の動きを速め、彼女を絶頂へと導いた。 「イクっ、んん――!」 彼女の体が震え、愛液が悠斗の指を濡らす。荒い息をつく奈々を、悠斗は優しく抱き寄せた。 「料理の腕、上がったかな」 「……意地悪」 二人は見つめ合い、唇を重ねた。鍋からは温かい湯気が立ち上り、二人の秘密の時間を包み込んでいた。

4章 / 全10

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