エラベノベル堂

幼馴染の見栄恋

18+ NSFW

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8章 / 全10

颯真が凛の足を広げ、その中心に自身をあてがった。 「……入れるぞ」 凛は小さく頷いた。目を閉じて、体の力を抜こうとする。颯真の先端が、濡れた入り口を押し開けるように進んでいく。 「っ……!」 鋭い痛みが下腹部を走り、凛は思わず顔をしかめた。 「……痛いか?」 颯真が動きを止めた。不安そうな顔で凛を見下ろしている。 「……うん、ちょっと」 凛は正直に答えた。颯真の眉が寄る。 「無理しなくていい」 「……ううん、大丈夫」 凛は颯真の首に腕を回した。 「ゆっくり、して」 颯真が深呼吸をし、さらにゆっくりと進める。きつく狭い通路が、異物を受け入れようと抵抗する。でも、少しずつ。ほんの少しずつ、颯真が凛の中へと入っていく。 「くっ……っ」 凛の目に涙が滲んだ。痛い。でも、不思議と怖くなかった。颯真がこんなにも優しい目で、自分を見ているからだ。 「……半分くらい」 颯真が優しく伺う。 「大丈夫か?」 「……うん」 嘘じゃなかった。痛かったけれど、颯真と繋がっているという感覚が、それを上回った。 「もっと、入れて」 颯真がゆっくりと腰を進める。そしてついに、根本まで収まった。 「……全部入った」 颯真の声が震えていた。 「動くぞ」 最初はゆっくり。抜き差しするたびに、痛みが薄れていく。代わりに、じわりと熱が湧き上がってきた。 「んっ……あっ」 凛の口から、違う種類の声が漏れる。 「……今、声出した」 颯真が少し驚いた顔をした。 「……だって、気持ちいい」 凛は自分でも驚いていた。痛みが、快感に変わっている。 「……俺も、すごい」 颯真が低く呟いた。 「こんなの、初めて」 二人の『対決』なんて、もうどうでもよかった。彼氏とか彼女とか、嘘の自慢も全部。ただ、お互いがお互いを感じることだけが、すべてだった。 「颯真、もっと……」 颯真が腰を動かす速度を少しずつ上げる。部屋に、濡れた音と二人の息遣いが響き渡った。

8章 / 全10

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