エラベノベル堂

願いは旧制服

18+ NSFW

小説ID: cmp2b3a1k002r01s4wfbobbw8

10章 / 全10

数日後の午後、美琴は悠人の部屋のドアの前に立っていた。心臓が早鐘を打っている。前回のことが脳裏から離れない。夫を裏切った罪悪感と、それとは正反対の、体の奥に燻る甘い疼き。美琴は深呼吸をして、ノックをした。 「どうぞ」 悠人の声が聞こえ、美琴はドアを開けた。今日はあえて普通の服装で来ている。白いブラウスにデニムのスカート。いつもの家庭教師の格好だ。 「美琴姉さん、いらっしゃい」 悠人は勉強机の椅子に座り、ニヤリと笑った。その笑みを見ただけで、美琴の体が熱くなる。 「今日は数学をやるわよ」 美琴は努めて平静を装い、机の方へ歩み寄った。その瞬間、彼女の足が止まった。机の上には、参考書の横に藍色の布地が畳んで置かれていた。 「これ……」 美琴の喉が引きつった。あのスクール水着だ。洗濯されて綺麗に畳まれている。 「忘れ物っすよ、美琴姉さん」 悠人が楽しげに言った。 「これ、持って帰るわ」 美琴は震える手で水着に手を伸ばした。だが悠人がそれを遮る。 「今日も特別授業してくれないんすか?」 悠人の目が、美琴を捉えて離さない。逃げられないと悟った瞬間、美琴の頬が赤く染まった。 「特別授業……って」 「美琴姉さん、わかってるはずっすよ。また来てくれたってことは」 悠人の言葉が、胸の奥を貫いた。否定できなかった。普通の服装で来たのは、自分自身への言い訳だった。心のどこかで、今日もまたあの背徳的な快楽を求めていたのだ。 「……悠人くん」 美琴は水着を手に取り、胸に抱きしめた。 「着替えてくるわ」 その言葉は、自らこの関係を受け入れる宣誓だった。背徳の沼に沈んでいくことを、美琴自身が選んだ瞬間だった。

検閲済みプロット

近所で弟のように可愛がっていた高校生、悠人の家庭教師を務めることになった若妻、美琴。彼女は茶髪のウェーブヘアが似合う妖艶な人妻だ。勉強のやる気を出させるため、テストで好成績を収めれば願いを一つ叶えると約束する。悠人は猛勉強の末、驚くべき高得点を叩き出す。彼の願いは、美琴が学生時代に着ていた制服とスクール水着を着ることだった。サイズが合わず、肉感を強調するきつい衣装に包まれた美琴の姿に、悠人は理性を失い、二人は関係を持ってしまう。ラブコメディ要素を含む官能的な展開。

10章 / 全10

TOPへ