朝の光が差し込む昇降口で、壮真は深呼吸をした。足元には見慣れた男子の制服のズボン。すべてがいつも通りの朝だった。 「戻った……」 今朝、目覚めた時の安堵感が胸に広がる。昨夜のことは夢だったのかもしれない。そう思いたかった。ベッドの上には男子の自分がいた。黒髪も消え、胸のふくらみもない。いつもの自分がそこにいた。靴を脱ぎ、上履きに履き替える。教室へ向かおうとした時だった。 「おはよう、壮真」 背後から声がして、振り返ると祐介と優人が並んで立っていた。二人の顔には、昨日と同じようなニヤニヤとした笑みが浮かんでいる。 「お、おはよう……」 壮真は無意識に後ずさりした。昨日の記憶がフラッシュバックする。体育倉庫での出来事。二人に弄ばれ、女としての快楽に溺れたこと。顔がカッと熱くなる。 「何顔赤くしてんだよ。昨日のこと、覚えてるよな?」 祐介が一歩近づいてくる。昨日の彼と同じ、獲物を狙う捕食者のような目つきだ。 「覚えてるって……あれは……」 「女の子の壮真、すごく可愛かったな」 優人も近づいてくる。冷静な声だが、その目は楽しげに笑っている。 「やめろよ。もう元に戻ったんだから、昨日のことは忘れてくれ」 「でもさ」 祐介が壮真の肩に手を置いた。 「男でもいけるかな?」 「は?」 意味がわからず、壮真は呆然とした。祐介の目がいたずらっぽく光る。 「冗談だよ、冗談」 祐介が腹を抱えて笑い出す。 「そんな怖い顔すんなって」 「でも、また女になるかもしれないしな」 優人が眼鏡を直しながらニヤリと笑う。 「その時はまた体育倉庫で」 「お前ら……」 壮真は脱力した。二人は最初からからかっていたのだ。しかし、その言葉の奥にある含みに、昨日の出来事が決して夢ではなかったことを再確認させられる。 「まあ、今日はこれで許してやるよ」 祐介が背中を叩く。 「授業始まるぞ、行こうぜ」 「……ああ」 三人で廊下を歩き出す。昨日のことは、奇妙な秘密として三人の間に残る。女としての感覚、快楽、そして恥辱。それらはすべて記憶の中に封印されるはずだった。しかし、体が覚えてしまった感覚は、簡単には消えそうになかった。 「でもマジで、また女になったら教えてくれよな」 祐介が不意に囁いた。 「楽しかったし」 「……わかったよ」 そう答えるしかなかった。もしかしたら、またあの夢のような日々が来るかもしれない。その予感を胸に、壮真は教室への道を歩いた。日常に戻ったはずなのに、何かが確実に変わってしまった。それは、恐怖ではなく、どこか甘い期待にも似た感覚だった。
検閲済みプロット
主人公の壮真(そうま)が朝起きると黒髪ロングのスレンダー美少女に性転換していた。戸惑いながらも登校すると、友人の祐介(ゆうすけ)や優人(ゆうと)たちが女性化した壮真に興味津々で、過激ないたずらを仕掛けてくる。放課後の体育倉庫で、友人たちと女体化した体での膣挿入を伴うSEXを経験し、快楽に目覚める。翌朝、元の男性の体に戻るが、友人たちは壮真を襲おうとし、コメディタッチな結末を迎える。




















