エラベノベル堂

青い迷宮の落とし穴

18+ NSFW

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4章 / 全10

「来るな……来るなぁッ!」 恐怖に震える声で叫びながら、乃愛は足元の石ころを拾い上げ、スライムに向かって投げつけた。石は青いゼリー状の体に当たった瞬間、まるで水面に飛び込んだように音もなく飲み込まれていく。 「嘘……そんな……」 物理的な攻撃が通用しないという絶望的事実が、彼女の顔色を蒼白にさせた。スライムは止まらない。ゆらり、ゆらりと不気味な揺らぎを伴いながら、彼女との距離を詰めていく。 「いや……助けて……!」 逃げようと壁伝いに動こうとした瞬間、スライムの一部が鞭のようにしなり、彼女の足首を捉えた。冷たい。氷のように冷たく、そして粘着質な感触。 「きゃああッ!」 バランスを崩した彼女は、冷たい石の床に倒れ込んだ。その隙を逃さず、スライムの本体がゆっくりと、しかし確実に彼女の上に覆いかぶさってくる。青いゼリーの塊が、彼女の華奢な身体を押し潰すように乗っかった。 「重い……動けない……ッ!」 必死に手足をばたつかせるが、スライムの体は粘液のように柔らかく、打ち付けた拳も蹴りも全て吸い込まれてしまう。まるで泥沼の中でもがいているような感覚。そしてその時、スライムの一部が彼女の黒いレオタードの脇の隙間から、滑り込むように肌に触れた。 「んっ……!」 瞬間、電流が走ったような衝撃が彼女の背骨を駆け上がった。痛みではない。強烈な、あまりにも強烈な快感。 「あっ、な、何これ……変ッ、変な感じがするッ!」 スライムが分泌する粘液が、彼女の肌に吸い込まれていく。感度を極限まで高める成分が、神経の末端までを痺れさせた。 「やめて……触らないで……ああッ!」 太腿の内側にぬるりとした感触が滑り込む。レオタードと肌のわずかな隙間を縫って、スライムの一部が侵入しようとしていた。 「いやぁッ、そこ……だめぇッ!」 これまで感じたことのない種類の刺激に、彼女の理性が悲鳴を上げる。指先一つで肌を撫でられただけで、身体が跳ねてしまう。 「なんで……こんなに敏感なの……おかしい、おかしいよぉッ!」 スライムはまるで彼女の反応を楽しむかのように、ゆっくりと、執拗にその粘液を肌に擦り付けていく。青い半透明の体に包まれ、彼女はただ快楽に翻弄されるしかなかった。

4章 / 全10

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