エラベノベル堂

謝罪出張、ふたり部屋

18+ NSFW

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6章 / 全10

バスルームでの行為が終わった後、遥は震える足で部屋へ戻った。バスローブを身に纏い、濡れた髪をタオルで拭きながら、スマホを手に取る。夫に連絡を入れなければならない。画面を見つめ、深呼吸をしてから通話ボタンを押した。 「もしもし、遥?」 夫の穏やかな声が耳に届いた瞬間、胸が締め付けられる。 「うん、ごめんね。仕事が長引いちゃって」 声が震えないよう、必死に平静を装う。 「今どこにいるの?」 「駅の近くの……ホテル」 言葉を濁すと、夫は 「ああ、ビジネスホテルか。大変だな」 と気遣ってくれた。その優しさが、遥の罪悪感をさらに深く刺す。通話を続けながらも背後で気配が動く。振り返る暇もなかった。正明の手が、バスローブの裾から入り込んできたのだ。 「っ……!」 驚いて声を上げそうになるのを、必死に手で押さえる。 「何かあった?」 夫の問いかけに、遥は 「ううん、何でもない」 と答えた。正明の指が、太ももの内側を這い上がる。その熱と感触に、体が強張る。 「代わりにここで済ませろよ」 耳元で囁かれ、背筋に悪寒が走る。拒絶しようと身を捻るが、正明の力には敵わない。 「課長、やめてください」 と小声で訴えても、彼は聞く耳を持たない。むしろ、その必死な抵抗を楽しんでいるようだった。 「旦那にバレないように頑張れよ」 残酷な言葉と共に、正明の指が下着の布地をずらした。熱いものが、秘所の入り口に触れる。 「いや……お願い、待って」 遥は懇願したが、通話中では大きな声を出せない。夫に悟られてはならない。その一心で唇を噛み締める。 「遥?なんか変だけど、大丈夫か」 心配そうな夫の声。遥は 「大丈夫、ちょっと……体調が」 と嘘をついた。その瞬間、正明が腰を進めた。異物が体内に侵入してくる感覚。夫のものとは比べ物にならない太さと長さが、遥の内部を無理やり押し広げていく。 「っく……うっ」 漏れそうになる声を、手の甲で塞ぐ。目から涙が溢れた。苦痛と快楽が入り混じった感覚が、背徳感と共に体を駆け巡る。電話の向こうで夫が何かを話し続けているが、その内容はもう頭に入ってこない。正明が動き始めると、遥は電話を持つ手が震えるのを止められなかった。 「んっ……ふっ」 必死に声を殺す努力が、逆に体を火照らせていくのを感じていた。

6章 / 全10

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