エラベノベル堂

謝罪出張、ふたり部屋

18+ NSFW

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8章 / 全10

夜の深淵がまだ明けない時刻。客室の空気は汗と熱気で重く澱んでいた。遥はシーツの上で荒い息を吐いている。正明の放出から時間はそれほど経っていないはずだが、彼はまだ衰える様子を見せない。むしろ、その精力は増しているようだった。 「課長、もう……充分でしょう」 遥が弱々しく訴える。しかし、その言葉とは裏腹に、彼女の腰は微かに揺れていた。正明はそれを見逃さない。 「嘘つけ。お前、まだ欲しいんだろ」 「違います……私は」 言い訳が終わらないうちに、正明が再び動き始めた。遥の内部で、熱い楔が緩やかに抽送を繰り返す。 「あっ……」 思わず声が漏れる。夫との関係では味わったことのない深い場所を刺激され、遙の理性が徐々に削ぎ落とされていく。 「ほら、自分で動いてみろ」 正明の言葉に、遥は抵抗しようとした。だが、体が言うことを聞かない。腰が勝手に揺れ、深く飲み込もうとしている。 「いや……なんで、こんな」 恥ずかしさに顔が熱くなる。自分が夫以外の男に抱かれ、しかも自ら快楽を求めている。その現実が背徳感となって心を苛むが、同時に体をさらに熱くさせた。 「ほら見ろ、腰振ってるぞ」 「いやです……私、こんな女じゃ」 言葉とは裏腹に、遙の腰は正明の動きに合わせて揺れていた。夫では届かない場所。知らなかった敏感なポイント。そのすべてを容赦なく突かれ、彼女は快楽の渊へと引きずり込まれていく。 「鏡見ろ。自分の顔」 正明に腕を引かれ、遙は部屋の壁にある大きな鏡の前に立たされた。壁に両手をつかされ、腰を突き出す姿勢。鏡の中には、見知らぬ女がいた。髪は乱れ、顔は紅潮し、瞳は潤んで快楽に溺れている。 「これ……私?」 信じられない思いで自分の姿を見つめる。正明が背後から覆いかぶさり、再び熱い楔を打ち込んだ。 「ああっ!」 鏡の中の女が仰け反る。自分が犯されている様を客観的に見る羞恥が、新たな快楽を呼び覚ました。 「いい眺めだな。ほら、もっと見ろ」 正明が耳元で囁き、腰を掴んで激しく動く。遙の口から嬌声が溢れる。 「んっ、あっ、そこ……だめ、また」 何度も波が押し寄せる。絶頂のたびに視界が白く染まる。夫への罪悪感は、いつしか快楽の波に攫われて消え去っていた。 「課長、もう……許して」 「まだだ。朝まで付き合ってもらうぞ」 正明の衰えぬスタミナに、遥は絶望と期待が入り混じった息を吐いた。

8章 / 全10

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