エラベノベル堂

ワンピースの向こう側

18+ NSFW

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10章 / 全10

事後の余韻が肌に残る中、悠真は花音の肩を抱きながら、静まり返った公園を抜け出した。夜風が火照った体を冷やし、少しずつ現実感が戻ってくる。花音は悠真の腕にしがみつき、華奢な体を寄せて歩いていた。 「……悠真くん」 花音が小さな声で名前を呼ぶ。 「ん?」 「あのね、言いたいことがあるの。」 彼女は足を止め、真っ直ぐに悠真を見上げた。街灯の光がその瞳を照らし、潤んだ瞳が揺れている。 「私……悠真くんが遠くへ引っ越すって聞いて、どうしようもなくて……忘れたくなくて、こうやって露出の多い服を着て、気を引こうとしてたの。」 悠真は息を呑んだ。田中さんから聞いた噂。花音が流していたという話。すべてが繋がった。 「……花音。」 「私、幼い頃からずっと悠真くんのことが好きだった。隣に住んで、いつも一緒にいて、当たり前だと思ってた。でも、いなくなるかもしれないって思ったら、怖くて……」 言葉が詰まり、花音は俯いた。悠真は彼女の華奢な顎を優しく持ち上げた。 「花音、聞いて。」 「……うん。」 「俺、引っ越すつもりはないよ。転勤の話もないし、家賃の更新も済ませたばかりだ。その噂はデマだ。」 花音が目を見開いた。 「え……?」 「俺はずっとここにいる。隣に、花音と一緒に。」 悠真の言葉に、花音の瞳から涙が溢れ出した。 「うそ……私、ずっと……勘違いして……」 「馬鹿だな、花音は。」 悠真は彼女を優しく抱きしめた。華奢な体が腕の中で震えている。 「でも、そのおかげで俺も気づけた。花音のこと、好きだったんだ。」 「悠真くん……」 花音が顔を上げ、涙で濡れた瞳で見つめる。 「これからは、恋人として付き合ってくれる?」 悠真の問いに、花音は何度も頷いた。 「うん……うん!大好き、悠真くん!」 二人は唇を重ね、夜の街を歩き出した。 「あ、そういえば。」 悠真が思い出したように口を開く。 「花音の服、これからはどうする?あんな露出の多いのは……俺の理性が持たないんだけど。」 花音が悪戯っぽく笑った。 「悠真くんの趣味次第だよ。もし……露出のある服が好きなら、着てもいいし。」 悠真は苦笑し、彼女の耳元で囁いた。 「じゃあ、二人きりの時だけにしてくれ。」 花音は頬を染め、幸せそうに頷いた。 「うん……約束。」

検閲済みプロット

隣に住む年下の幼馴染・花音が、ある日から露出の多い服装へと変化。主人公・悠真はその変化に翻弄される。花音は悠真が引っ越すという誤解から気を惹こうとしていた。買い物に誘われ、過激なボディスーツ姿を見た悠真は理性を失い、公園で花音と結ばれる。誤解が解け、二人は恋人同士になるエロティック・コメディ。

10章 / 全10

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