エラベノベル堂

神様の告白

18+ NSFW

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10章 / 全10

静かな境内に、二人の荒い呼吸だけが響いていた。隼太は結衣の体を優しく抱きしめ、汗に濡れた額にそっと唇を押し当てる。 「結衣、好きだよ」 その言葉に、結衣の心が温かさで満たされていく。と同時に、体の中に満ちていた神様の気配が、ふわりと抜けていくのを感じた。 「あ……」 結衣の意識がはっきりと体に戻ってくる。自分の体が隼太に抱かれている状況、浴衣がはだけて露わになっている肌、そして体の奥に残る熱と、粘り気のある液体の感触。全てを一瞬で理解し、結衣の顔がボッと赤く染まった。 「や、やだ……私……」 結衣は隼太の胸に顔を埋め、恥ずかしさでいっぱいになりながら小さく震えた。 「ごめん、無理させちゃったかな」 隼太の大きな手が、結衣の髪を優しく撫でる。 「ううん、違うの……私も、隼太くんのこと好きだったの。言えなくて……でも、神様が……」 「分かってる。全部聞いたよ。結衣の本心、嬉しかった」 隼太の言葉に、結衣は胸がいっぱいになった。彼も同じ気持ちでいてくれた。神様が勝手に動いた体だけど、その結果、二人の想いは通じ合ったのだ。 「これからは、俺たち恋人同士だね」 「うん……」 結衣は照れくさそうに、でも幸せそうに微笑んだ。その時だった。 『あとで、また呼び出してね』 結衣の口が勝手に動き、自分のものではない声が響いた。鈴のような、楽しげな美声。 「えっ!?」 結衣は驚いて自分の口を押さえた。 「神様!?」 心の中で叫ぶが、もう声は聞こえない。ただ、ふわりと笑う気配が残っただけだった。 「……どうやら、これからも楽しませてくれそうだな」 隼太が苦笑しながら結衣の頭を撫でる。 「ちょっと、どういうこと!?」 「憑依体質になったんじゃない?これからも気まぐれに乗っ取られるかもよ」 隼太の言葉に、結衣は顔を真っ赤にした。 「そんな……」 でも、不思議と嫌な気はしなかった。神様のおかげで隼太と結ばれたのだ。これからも、二人の間にちょっとしたスパイスを加えてくれるのかもしれない。 「まあ、何とかなるよね」 結衣は隼太の胸に顔を戻し、小さく笑った。夏の夜の境内で、二人の新しい関係が静かに始まっていった。

検閲済みプロット

幼馴染の隼太と結衣は夏祭りに訪れる。浴衣姿の結衣に隼太は惹かれる。結衣が足を痛めたため、裏手の神社で休憩中、結衣に神様が憑依する。意識はあるが体は動かせない結衣。神様は結衣の本心を代弁し、隼太に想いを伝える。そのまま神社の境内で膣挿入を伴うSEXを行うコメディ。オチはその後もたまに神様が憑依すること。

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