エラベノベル堂

呪われた女魔王

18+ NSFW

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1章 / 全10

魔王城の最奥、玉座の間。砕けた黒曜石の床に、最強の女魔王リオンは膝をついていた。息遣いは荒く、完璧な美貌に汗が伝う。目の前には、銀髪の勇者ユートが立っていた。彼の手にある聖剣が淡い光を放ち、リオンの胸元を狙っている。 「これまでだ、リオン。君の負けだ」 低い声が静寂に響く。リオンは唇を噛み、睨み上げた。 「ふざけるな……この私が、人間風情に」 言葉は続かなかった。全身の魔力が、ユートの聖剣によって封じられている。立ち上がることさえ叶わない。ユートは冷ややかな瞳で彼女を見下ろした。 「君を殺すつもりはない。だが、その強大すぎる魔力は封印させてもらう。そして、人間として生まれ変わってもらう」 「転生……だと?」 リオンの瞳が揺れる。 「そうだ。かつての記憶と魔王としての誇りを抱えたまま、人間の体で生きる。それが私の下した判決だ」 ユートが聖剣を振り下ろすと、眩い光がリオンを包み込んだ。体が熱い。内側から何かが砕け、消えていく感覚。 「くっ、うあああっ!」 嬌声が漏れる。それは苦痛であり、同時に抗えない快感の波でもあった。封印の過程で、彼女の魔力が性感へと変換されていく。 「な、何をしているのよ……ああっ!」 「転生の儀式だ。悪いことは言わない、素直に受け入れろ」 光の中で、リオンの意識が白濁していく。魔王としての力が、記憶が、そして体そのものが作り変えられていく。彼女は最後の力を振り絞り、ユートを睨んだ。 「覚えていなさい……ユート。必ず、必ず復讐してやる。あなたを、あなたのすべてを、私のものにしてやるから」 口角から涎が溢れる。快感に溺れながらも、その瞳には消えぬ闇が宿っていた。 「待っているよ」 ユートの声が遠ざかる。光が強まり、リオンの意識は闇へと沈んでいった。魔王城の玉座の間に、静寂だけが残された。

1章 / 全10

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