エラベノベル堂

媚薬まみれの潜入は過酷だ

18+ NSFW

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9章 / 全10

遠くでサイレンの音が響き始めた。夜の闇を切り裂く悲壮な音色が、工場の壁を透過して作業場にまで届く。 「ちっ、警察か。思ったより早いな」 田村が舌打ちし、窓の外を覗き込んだ。赤と青の回転灯が敷地の入り口付近で明滅している。 「山本主任、証拠隠滅だ。全てのボトルを焼却炉へ」 「り、了解しました」 山本主任が駆け出そうとした瞬間、彼の足がもつれた。膝から崩れ落ち、床に這いつくばる。 「な、なんだ……動けねえ」 ひなたの体質による精力増幅効果が、作業員たちの身体に深刻な負担を与えていた。何度も果て続けた代償が、今になって顕在化したのだ。 「くそっ、足に力が入らねえ」 「俺もだ、目が回るぜ」 作業員たちが次々と床に倒れ込んでいく。勃起したまま動けないという奇妙な状態に陥り、呻き声を上げる者もいれば、意識を失う者もいた。 「おい、しっかりしろ」 田村が必死に指示を出そうとしたが、彼自身も膝が震えていた。ひなたの特殊体質と媚薬ローションの相乗効果が、彼らの精力を根こそぎ奪っていた。 「まだだ……まだ終わらせてねえ」 田村はよろめきながらひなたの方へ近づいた。特殊拘束装置に固定された彼女は、全身がローションと精液でドロドロに汚染されている。スクール水着は原型を留めず、薄い布切れと化していた。 「最後くらいは……思い切りやらせろ」 田村がズボンのベルトに手をかけた。精力増幅効果で限界まで猛った欲望が、ひなたの秘所に押し当てられる。 「あっ、んんっ……!」 ローションで滑った狭い通路が、抵抗なく侵入を受け入れてしまった。田村は獣のように腰を打ち付け始めた。 「くっ、ああっ……!」 「いい締まりだ。最後まで堪能させてもらうぞ」 田村の手がひなたの胸を鷲掴みにする。媚薬ローションの効果で感度が極限まで高まり、刺激のたびに背中が反り上がった。 「あぁっ、あっ、んんぁぁ……!」 サイレンの音が近づいてくる。だが田村は抽送を止めない。むしろ焦りからか、さらに激しく腰を打ち付けた。 「くっ、出るぞ……!」 熱い奔流が最奥を叩いた瞬間、ひなたの全身が痙攣した。同時に田村も力を失い、彼女の体に覆いかぶさるように倒れ込んだ。 「はぁ、はぁ……動けねえ」 サイレンの音がすぐ近くまで迫っていた。ひなたは拘束されたまま、意識を失いかけていた。全身が白濁した液体で覆われ、ドロドロに汚染されている。だが彼女の唇が微かに動いた。 「……これで、終わり」 赤と青の光が作業場の窓から差し込み、狂乱的な宴の終わりを告げていた。

9章 / 全10

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