エラベノベル堂

覚醒

18+ NSFW

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4章 / 全10

「返事はまだか」 カイトの冷ややかな声に、ミナは我に返った。エレベーターの前で恍惚とする女子学生たちの視線が、自分に注がれている。 「裏社会の帝王って……どういう意味」 「文字通りだ。俺は表の世界には存在しない組織を統べている。非合法の賭博、人身売買、麻薬……あらゆる闇ビジネスを牛耳っている」 カイトはポケットから黒いカードを取り出し、ミナの目の前にかざした。表面には複雑な紋章が浮き彫りにされている。 「君の能力は俺の組織で活かせる。高級娼館のトップにでもなれば、莫大な富も権力も手に入る」 「……そんな世界、知らない」 「知らなくて当然だ。だが君はもう戻れない。その体は快楽を覚えてしまった」 カイトの手がミナの肩に触れた瞬間、甘い痺れが全身を駆け抜けた。衣装の下で乳首が熟れた果実のように尖り、秘所から再び愛液が滲み出す。 「んっ……」 「ほら、また濡れている。俺に触れられるだけで体が反応するんだ」 彼はミナの耳元に唇を寄せ、囁くように告げた。 「君が処女だったのは幸いだ。最初に俺の味を覚えたことで、身体は完全に俺好みに開発された」 「そんなの、卑怯……」 「卑怯も何も、事実だ。これからは俺の指示に従っていれば、極上の快楽を与えてやる」 その時、廊下の向こうから男子学生の声が聞こえた。 「おい、何やってんだ」 カイトは不敵に笑った。 「いい機会だ。君の能力をもう一度試してみろ」 ミナは反射的にゴスロリ衣装の襟元を合わせたが、カイトがその手を掴んだ。 「そのまま誘え。男を発情させて、前立腺を刺激して射精させろ」 「な、何言って……」 「できるはずだ。君の体には全ての性的知識が刻み込まれている」 ミナは恐る恐る男子学生に近づいた。相手はサークルの先輩だと認識した瞬間、彼女の体が勝手に動いた。妖艶な笑みを浮かべ、指先で相手の胸板をなぞる。 「先輩、エッチしませんか」 自分でも驚くような艶やかな声が出た。男子学生の顔が瞬時に紅潮し、瞳が欲望に潤んでいく。 「ミナちゃん……そんな」 「私のこと、いじめてた女子たちが見てる前でしましょう」 ミナは男子学生の手を取り、エレベーターホールの隅へと誘導した。いじめていた女子学生たちが、羨望と嫉妬の入り混じった表情で見守る中、彼女は男のズボンを下ろした。 「あっ、すごい……こんなに硬くして」 熱を持った雄の象徴を愛おしそうに握りしめ、先端にキスをする。男子学生は抵抗する間もなく、ミナの技巧に翻弄されていった。 「んっ、先輩の大きい……私の中に入れて」 カイトが満足げに腕を組んでいる。ミナは意識の片隅で、自分が完全に堕ちていくのを感じていた。でも不思議と恐怖はなかった。むしろ、この状況に興奮している自分がいたのだ。

4章 / 全10

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