放課後のアパート、私は鍵を閉める手もそこそこに洗面所の鏡へと走った。熱っぽい頬、潤んだ瞳、そして無意識に解けたブラウスのボタン。サキュバス化した自分の姿を見る。 「やっぱり……授業終わっても解けてない」 チャイムと共に始まる強制変身。でも今日は違う。授業が終わっても变化が続いているのだ。 ピンポーン。 インターホンの音に心臓が跳ねた。モニターを確認するまでもない。あのコンビニの店員だ。 「こんばんは、お届け物です」 「頼んでない……」 「いいえ、あなたが求めていたものですよ。快楽を」 ドア越しの声は甘く、粘着質だ。私は震えながら後ずさる。逃げなきゃ。でも足が動かない。 「開けてください。でないと、壊しちゃいますよ」 ドアノブがひとりでに回る。鍵をかけたはずなのに。 「やっと会えたね、極上のおかずさん」 彼が入ってくる。眼鏡の奥に光る欲望。私の体からフェロモンが噴き出すのがわかる。サキュバスの本能が、男を求めている。 「くっ……来ないで」 「無駄だよ。君の体、もう準備できてるじゃないか」 彼の手が私の腰を掴む。熱い。頭の中が真っ白になる。 「悪い子だねえ。サキュバスのくせに自分の本能を抑え込んで」 「サ、サキュバスって……知ってるの」 「もちろんだ。我が『快楽教』は、淫魔の素質を持つ者を百年探し続けてきた」 彼は私の耳元に唇を寄せる。 「君のその体、今夜たっぷりと開発させてあげるよ」 抵抗しようとした瞬間、彼の指が秘所へと伸びた。濡れている私の敏感な部分を、布越しになぞる。 「あっ……!」 「ほら、こんなに。君自身が誘ってるんだよ」 膝が崩れ落ちる。彼は私を軽々と抱き上げた。 「さあ、アジトへご案内。今夜は長い夜になるよ」 私は意識が遠のく中、彼に連れ去られていった。逃げなきゃ。でも快楽に蝕まれた体は、彼を受け入れようとしていた。 私の日常が終わり、狂気への扉が開く。
快楽に身を委ねる
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