「さて、教祖様。予言書を私に貸してくださる?」 私は祭壇の上で優雅に手を伸ばした。小悪魔たちが両側から私の体を支え、恭しく予言書を差し出す。 「なっ、何をする気だ」 教祖があわてて予言書を胸に抱きかかえる。だがその手は震えていた。 「何って、読むのよ。あなたがさんざん引用していた『予言』をね」 私は金色に光る瞳で彼を見据えたまま、ゆっくりと電動バイブを手に取る。まだ微かに振動しているその表面が、蝋燭の光を浴びて妖しく輝いた。 「そんなもの、ただの棒だろ」 「いいえ。これは『黄金の杖』。サキュバスの力を増幅させる神器よ」 私は電動バイブの先端を唇で愛撫するように舐め上げた。舌先から魔力が流れ込み、内側の奥底で熱い塊が膨らんでいく感覚。 「んっ……すごい。あなた、これの本当の使い方を知らなかったのね」 「何だと?」 「この杖はね、ただ入れればいいんじゃないの。自分から求めるものよ」 私は自ら足を開き、濡れそぼった秘所の入り口に先端を押し当てた。 「見てなさい。これが真の使い方よ」 ゆっくりと、しかし確実に飲み込んでいく。内側から湧き上がる熱い塊が、壁面を押し広げながら快感へと変わっていく。 「あっ、あぁッ……すごい……!」 振動が子宮の奥底まで届き、全身を駆け巡る痺れが思考を白濁させる。だが私はまだ意識を失わない。 「予言書、三十二ページ。読み上げて」 私が命じると、小悪魔の一人が教祖の手から本を奪い取り、震える声で読み始めた。 「『淫魔の女王、杖を自ら受けしとき、支配者の座は転ずる』……」 「そうよ。あなたはずっと、杖を使ってサキュバスを支配するものだと思っていた。でも本当は逆なの」 私は体内で電動バイブを締め付けながら、教祖に向かって手を伸ばした。 「さあ、あなたの力、全部いただくわよ」 金色の光が私から彼へと伸び、見えない糸のように絡みつく。教祖が苦悶の声を上げながら膝をついた。 「なっ、何だこれは……力が……吸われている……」 「予言書に書かれていたでしょう。『快楽の淵にて真の力に目覚めん』と。私はもう、ただの生贄じゃない」 激しくなる振動。体内で高まる熱が、教祖から流れ込んでくる力と混じり合い、さらに強大になっていく。 「あっ、あぁッ、んんッ……!」 絶頂の波が押し寄せるたび、私の中に彼の支配力が蓄積されていく。かつて私を屈辱へと追い込んだその力が、今度は私の武器になった。 「くっ、くそっ……予言書には、そんなこと……」 「あなたが読み間違えていただけよ。サキュバスはね、支配されるためにいるんじゃない。支配するためにいるの」 私は勝利の笑みを浮かべながら、最後の絶頂へと突き進んだ。教祖が崩れ落ちる中、私は確信していた。この宗教の新しい支配者は私だと。
快楽に身を委ねる
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