エラベノベル堂

裏切りの果てに魔王が蘇る

18+ NSFW

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3章 / 全10

薄暗い地下室に、鉄の錆びた匂いが充満していた。美月は冷たい石畳の上に転がされていた。手足には分厚い革製の拘束具が巻き付けられ、鎖で壁に繋がれている。 「ここは……」 美月がうっすらと目を開けると、数人の男たちが取り囲んでいた。粗末なスーツを着た彼らの目には、明白な欲望が宿っている。 「ようやくお目覚めか、先生よ」 リーダーらしき男が屈み込み、美月の顎を強引に持ち上げた。額にある小さな痣が、彼がこの組織の幹部であることを示している。 「ポテト……いや、あいつはどこへ」 「あの小さいのは役目を終えて消えた。今は俺たちがお前の世話をする」 男たちは下卑た笑い声を上げた。美月は身体を起こそうとしたが、拘束具に刻まれた呪文が脈動し、四肢から力を奪い取る。 「動くな。その首輪は魔力を封じるだけでなく、抵抗する意思ごと削ぎ落とす仕組みだ」 美月は唇を噛み締めた。身体の芯には消えない熱が燻っている。サキュバスとして目覚めた本能が、男たちの接近に対して悦びを感じているのだ。 「くっ……」 「さて、服従の証をいただこうか」 男が指を鳴らすと、別の男が小瓶を取り出した。中には粘り気のある液体が揺れている。 「これは特別なものだ。飲み込んだ女は誰であろうと発情し、俺たちの精を受け入れたがるようになる」 美月は顔を背けたが、別の男が彼女の頬を強く掴み、口を無理やり開かせた。 「んぐっ……!」 冷たい液体が喉の奥へと流し込まれる。美月は必死に吐き出そうとしたが、男の手が口を塞ぎ、飲み込むことを強要した。 「どうだ。腹の中が熱くなってくるだろう」 美月の視界が滲んだ。身体の奥底から、灼熱のような熱波が押し寄せてくる。指先から爪先まで、全身の血管に毒のような快楽が走った。 「いや……こんな……」 美月の声は甘い響きを帯び始めていた。瞳が潤み、肌には艶やかな汗が滲んでいる。 「効いてきたようだな。さあ、始めよう」 男たちは一斉に衣類を寛げた。美月は恐怖に震えながらも、期待に胸が高鳴る自分を否定できなかった。サキュバスの本能が、男たちから発せられる雄の気配に反応している。 「やめて……お願い」 美月の言葉とは裏腹に、彼女の太腿は無意識に擦り合わされていた。身体はもう、彼女の意志に従っていなかった。 「安心しろ。俺たちの精は特別製だ。一滴飲むだけで、頭がおかしくなるほど気持ちよくなれる」 男が美月の上に覆いかぶさる。拘束具によって固定された彼女は、逃げ場もなく、されるがままだった。 「あっ……」 男の熱気が彼女の最も敏感な場所へ触れた瞬間、美月の中で何かが弾けた。理性の堤防が決壊し、快楽の波が全てを飲み込んでいく。 「いい声で鳴けよ、先生」 地下室に美月の嬌声が反響した。その声には、教師としての威厳など微塵も残っていなかった。ただひたすらに、快楽を貪る牝の声。 男たちが交互に彼女を犯していく。その度に、美月の身体は快楽に歪み、首輪の呪いによって抗う意思を削ぎ落とされていった。 「お前は俺たちの玩具だ。世界を滅ぼす力など、もう必要ない」 美月は虚ろな目で天井を見上げていた。意識の片隅で、かつて自分が誰だったのかを必死に握りしめていたが、その輪郭も徐々に曖昧になっていく。 「ああっ……んっ……」 その時、地下室の入り口に人影が現れた。長い黒髪を背中に流した女性。美月の義理の姉、澪だった。 「お姉ちゃん……」 美月は救いを求めて手を伸ばした。しかし澪は表情一つ変えず、冷ややかな瞳で妹が犯される様を眺めているだけだった。 「澪……どうして……」 澪は何も答えず、ただ口元に微かな笑みを浮かべていた。その姿は、美月が抱いていた信頼を根底から揺さぶるものだった。

3章 / 全10

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