エラベノベル堂

裏切りの果てに魔王が蘇る

18+ NSFW

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5章 / 全10

澪は地下室の湿った空気の中で、妹の無様な姿を眺めていた。拘束具によって四肢を固定された美月は、男たちの欲望を受け止め続け、その口からは断片的な嬌声が漏れている。 「お姉ちゃん……見ないで……」 美月は羞恥に顔を歪めた。だが澪の瞳には、憐れみなど微塵もなかった。むしろ熱を帯びたその視線は、妹が犯される様を愉悦として捉えている。 「見ないで? おかしなことを言うのね」 澪はゆっくりと美月に近づいた。スーツの裾が石畳に触れないよう、慎重に歩を進める。 「お前は今、最高に美しいわ。教師として気取っていた頃の、あの堅苦しい仮面が剥がれ落ちて、本来の姿に戻ったのだから」 澪の手が美月の髪を絡め取る。拘束された妹は逃げることもできず、されるがままだった。 「ああっ……んっ……」 男の動きが激しさを増す。美月の身体は快楽に抗えず、自ら腰を揺らめていた。 「ほら、こんなに求めている。お前の中のサキュバスが、精液を渇望しているのよ」 澪の声には妖しい響きがあった。その頬は紅潮し、呼吸も荒くなっている。 「お姉ちゃん……どうして……」 「私が興奮していると思う? そうね、認めましょう。お前が堕ちていく様は、私にとって最高の娯楽なのよ」 澪は美月の耳元に唇を寄せた。 「幼い頃から、お前が私の下に跪く日を夢見ていた。そして今、その願いが叶った」 男たちが交互に美月を貪る。白濁した液体が彼女の内側に注ぎ込まれるたび、サキュバスの本能が歓喜した。 「あっ……熱いっ……またっ……」 美月の瞳が虚空を彷徨う。意識の片隅で、何かが蠢き始めていた。 「そうよ、もっと飲み込みなさい。それがお前の糧になる」 澪は恍惚とした表情で妹を見つめていた。その視線は、単なる加虐趣味を超えていた。澪自身もまた、この光景に強い興奮を覚えている。 「お前が魔王の末裔だと知った時、私は震えたわ。世界を滅ぼす力を持つ存在が、私の妹だなんて」 澪の手が美月の鎖骨をなぞる。 「けれど今は、その力を私のために使わせる。男たちの手で完全に服従させ、私だけの道具とする」 美月は澪の言葉を聞きながら、頭の中で何かが弾けそうになるのを感じていた。遠い記憶。炎に包まれた城。悲鳴と怒号。 「お前はかつて、世界を滅ぼそうとした魔王だった。その記憶を失い、人間として生きていたに過ぎない」 澪の声が遠く聞こえる。美月の脳裏に、かつての光景がフラッシュバックしかけていた。 「私は……誰……」 美月の問いに、澪は妖しく微笑んだ。 「思い出すがいい。お前の本来の姿を」

5章 / 全10

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