エラベノベル堂

催眠の闇で未来を掴む

18+ NSFW

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6章 / 全10

夜の廊下は石造りの冷たさを放っていた。美和は不気味なこけしを胸に抱き、宏樹の私室へ向かって歩を進めていた。予知能力で見た真実を、どうしても彼に問い詰めたかった。 「宏樹、どうして嘘をついたの?」 問い詰めたいことは山ほどあった。彼が隠していた危険。自分を守るために重ねた嘘。そして何より、彼自身の運命。 「待って」 廊下の角を曲がった瞬間、見知らぬ気配が肌にまとわりついた。 「おや、また会えたな」 ぞっとするほど聞き覚えのある声。湯気の向こうから現れたのは、あの幽霊たちだった。 「あなたたち……!」 美和は後ずさりした。昨夜の浴場での記憶が蘇る。抵抗できない体。快楽に溺れた自分。 「逃げようと思っても無駄だよ」 一人の幽霊が指を鳴らした。その瞬間、美和の視界がぐらりと揺らいだ。 「いや……また、あの催眠術を……」 「今夜はもっと深く入れさせてもらう」 理性を保とうと必死に抵抗するが、体の奥から甘い疼きが湧き上がってくる。 「っ……くさいて……」 膝が笑い、壁に手をついて倒れ込みそうになる。 「もうわかっているはずだ。お前の体が何を求めているか」 冷たい指先が頬を滑り、首筋をなぞる。それだけで背筋に快感が走った。 「ひろ……き……助け……」 彼の名を呼ぼうとしたが、唇から漏れたのは甘い吐息だけだった。 「帝王の名を呼んでも無駄だ。今は我々を感じろ」 幽霊の手がゴスロリ衣装の裾から入り込み、太ももの柔らかな肌に触れる。 「あっ……!」 電流のような快感。美和は自分の口から漏れる声に恐怖した。昨夜開発された体が、勝手に快楽を期待している。 「ほら、もうこんなに熱い」 指が秘所の上をなぞる。布越しでも伝わる強烈な刺激。 「やめて……こんなところで……」 「廊下の興奮も悪くないだろう?」 もう一人の幽霊が背後から抱きしめ、耳元で囁いた。 「見てみろ。お前の体がどれほど淫らかになっているか」 美和はぼんやりとした意識の中で、自分の足が勝手に開いていくのを感じていた。 「いや……どうして……」 「サキュバスの本能だ。快楽を求めている」 熱い塊が秘所に押し当てられる。 「ああっ……!」 侵入の瞬間、美和の背が反り、甘い嬌声が廊下に響き渡った。

6章 / 全10

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