マスターの抽送が激しさを増すたび、真由美の体内から魔力が引き抜かれていく。拘束具の光が眩しいほどに輝き、首輪とベルトが熱を帯びて肌に食い込んだ。 「あぁっ、あぁん……!」 『もうすぐ完了する』マスターの満足げな思考が流れ込んでくる。真由美は恍惚とした表情を演じながら、心の奥底で母の印に意識を深く沈めていた。 母が遺した守護の印。それは単に心を守るだけではない。魔力そのものを自在に操る鍵だったはずだ。 「マスター、熱い……あなたの精気が私の中で弾けてる……!」 『心地よくなってきたか』テレパスたちが安堵し、無防備な思考を放射する。彼らは真由美が完全に快楽に屈服したと信じ込み、精神的な警戒を解いていた。 その瞬間、真由美の額にある印が強烈な熱を発した。 「今よ、母さん……!」 彼女は意識の深淵から魔力を一気に引き上げた。母から受け継いだ魔女の血が沸騰し、拘束具の中を逆流する。マスターが驚いて腰の動きを止めた。 「何!? 逆流している……!」 「残念でしたね、マスター。この拘束具、魔力を吸うだけでなく、逆に注ぎ込むこともできる」 真由美の瞳が妖しい光を宿す。首輪とベルトが激しく明滅し、機能を反転させていった。 「テレパスの諸君、私の心が読めるかしら?」 『反撃するつもりだ』彼女が意図的に流した思考を、テレパスたちが即座に拾った。しかしそれは偽りの情報だった。 「読めたぞ! 拘束具を外そうとしているな」 男たちが真由美の両手を押さえ込もうと駆け寄る。しかしそれこそが彼女の狙いだった。 「かかったわね」 真由美は拘束具を通じて、自らの魔力を一気に解放した。快感の波が周囲に爆発的に拡散され、テレパスたちの理性を瞬時に焼き尽くす。 「ぐっ……何だこの快感は……!」 「頭が……焼けるようだ……!」 男たちが膝から崩れ落ち、苦悶の声を上げる。心を読む能力があるからこそ、彼らは真由美の放つ快感を直接的かつ強制的に受信してしまったのだ。 「マスター、あなたもよ」 真由美は膣内の襞を意識的に収縮させ、マスターの一物を強く締め上げた。 「くっ……バカな、魔力の流れが制御できない……!」 拘束具はもはや彼女の支配下にあった。快感を増幅させ、逆にマスターから魔力を吸い取る装置へと変貌していた。 「あぁっ、あぁ……何これ、すごい力が入ってくる……!」 真由美の全身に力が漲り、瞳の奥で冷徹な光が宿る。復讐の時は今、始まったのだ。
奪われし記憶、魔女の刻
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