橘の準備室で激しい情事を終えた後、美咲は虚脱感の中で身支度を整えた。橘は机に寄りかかり、どこか憔げな表情を浮かべている。 「ノートパソコン……あれには何が入っているの」 美咲の問いに、橘は静かに答えた。 「私の計画の全貌ですよ。ただし、暗号化されていますが」 帰宅した美咲は、ジャンクショップで購入したノートパソコンを改めて調べ始めた。電源を入れると、不思議なことに橘のパソコンと同じような起動画面が現れた。 「どういうこと」 画面に次々とファイル名が表示される。その中に、行方不明者たちのリストがあることに気づいた。 「これ……」 名前、年齢、失踪日。すべて翠葉学園の関係者だ。 「美咲さん」 背後から声がして、振り返ると幽霊たちが立っていた。しかし以前とは違い、彼らの表情には深い悲しみと怒りが宿っている。 「あなたたち、何を知っているの」 一人の幽霊が前に進み出た。 「我々は橘に殺された」 美咲は息を呑んだ。 「殺されたって……」 「彼は予知能力で我々の死を予見しながら、何もしなかった。いや、むしろ死を望んだのだ」 別の幽霊が続く。 「我々は彼の妻を救えなかった罪悪感から逃れるために、世界を破滅させようと企む彼の計画に利用された」 美咲はノートパソコンの画面を見つめた。ファイルの一つに、霊的エネルギーの抽出方法が記されている。 「彼は幽霊たちを……」 「そうだ。我々の魂を燃料にして、大規模な暴動を起こすつもりなのだ」 美咲の胸に激しい怒りが湧き上がった。同時に、彼らを救いたいという慈悲の心も強まっていく。 「どうすればいいの」 「ノートパソコンの中に、彼の計画を阻止する鍵があるはずだ。我々が生前に残したデータが」 美咲はキーボードを叩き、隠しファイルを探した。すると一つの動画ファイルが見つかった。 再生すると、若い女性が映し出される。橘の妻だ。 「あなた、これを見ているなら聞いて。私はあなたを恨んでいない」 動画の中で彼女は静かに語りかけている。 「私の死は予知できても避けられない運命だった。でもあなたには、これからの未来を変える力がある」 美咲の目から涙がこぼれた。 「これを……橘に見せなきゃ」 その時、ノートパソコンから強烈な霊力が放出された。幽霊たちの姿が歪み、美咲の体に重なり始める。 「何が起きてるの」 「我々を解放してくれ。お前の体で、最期の時を過ごさせて」 美咲は彼らの願いを悟った。抵抗せず、ベッドへと横たわる。 「いいわ。来て」 幽霊たちが彼女の体に溶け込むように侵入し、全身が快感と痛みに包まれた。 「あぁっ……熱い」 胸を揉まれ、秘所に冷たい指が侵入する。複数の存在が同時に体を愛撫し、美咲は悲鳴にも似た嬌声を上げた。 「んっ、あぁっ……すごい」 太い肉棒が濡れた花唇を押し開き、最奥まで貫く。三人の幽霊が交互に彼女を犯し、快感の波が押し寄せる。 「いいっ……もっと」 激しいピストンに合わせて、美咲の意識が白濁していく。その最中、彼女は確かに感じた。幽霊たちの魂が浄化され、光の中へと消えていくのを。 「ありがとう……美咲」 最後の幽霊が熱い飛沫と共に放出され、美咲は絶頂を迎えた。同時に彼らの感謝と安堵が、胸に染み込んでいく。 「あなたたち……もう苦しまなくていいのね」 汗に濡れた体で、美咲はノートパソコンの画面をもう一度見た。橘の妻が最後に残した言葉。 「あなたは一人じゃない。私の分まで、世界を守って」 美咲は決意を新たに立ち上がった。橘の計画を止め、彼をも救うために。
プールの底、霊の囁き
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