エラベノベル堂

南国の鍵、淫らな支配

18+ NSFW

小説ID: cmntk6rzz000001qojr6uxvso

6章 / 全10

暗闇の中で、海奈は自分がどこにいるのか分からなかった。身体が熱い。まるで焼きごてを押し当てられたような熱が、内側から全身を支配している。 「ここは……」 気がつくと、彼女は異様な空間にいた。畳も壁もない。ただ、青白い光が揺らめく虚無の世界。身体に施された模様が、自分の意志とは関係なく脈動している。 「目覚めたか」 声が響いた。霧島の声だ。しかし、どこか遠い。海奈が顔を上げると、薄い膜のような壁の向こうに彼の姿が見えた。 「先生! 何これ、どうなってるの?」 霧島は唇を噛みしめ、黙って見つめているだけだ。その表情には、苦渋と後悔が入り混じていた。 「結界の中だ。儀式の最終段階……私ではもう、君を助けられない」 「えっ?」 「異形の化身が来る。それを受け入れろ。さもなくば、君の命はない」 海奈は息を呑んだ。助けられない? その意味を理解する前に、空間が歪んだ。闇が蠢き、何かが形を成していく。それは人間ではなかった。半透明の輝きを放つ、触手のようなもの。数え切れないほどのそれが、ゆっくりと、しかし確実に海奈へと伸びてきた。 「いやっ、来ないで!」 逃げようとしたが、身体が動かない。触手の一つが彼女の足首に巻き付き、するりと這い上がってきた。 「あっ……!」 触れた瞬間、電流が走ったような快感が背筋を駆け上がる。 「嘘……これ、何?」 触手は一本また一本と増え、海奈の身体を包み込んでいく。脇腹をなぞり、胸の先端を掠め、太ももの内側へと滑り込んできた。 「んっ、あっ……駄目、そこ……!」 感度が異常に高まっている。ほんの少しの接触でも、強烈な刺激となって脳を侵食していく。霧島が結界の外で何かを叫んでいるが、声が届かない。触手は海奈の秘所へと伸び、濡れそぼった入り口をゆっくりと押し広げた。 「ああっ! 何か、入ってくる……!」 異形のものが彼女の最奥へと侵入してくる。冷たくて熱い、奇妙な感覚。 「んんっ、大きい……深い……!」 身体の奥底をかき回され、海奈は嬌声を上げた。理性が溶けていく。ただ快感だけが、全身を支配していく。 「先生、助けて……こんなの、無理……」 涙で滲んだ視界の先で、霧島が拳を握りしめていた。 「耐えてくれ……君が耐えれば、必ず終わる」 触手は激しく動き始めた。内側の敏感な場所を的確に刺激し、海奈の身体を波打たせる。 「あっ、あんっ、そこ、駄目……!」 何度も、何度も最奥を突かれ、熱い液体が注ぎ込まれる感覚。 「ああっ……何か出てる……熱い……!」 海奈は背中を反らし、絶頂に達した。しかし、異形の化身は止まらない。快感の波は果てしなく続き、彼女の意識を侵食していく。 「もう、無理……壊れる……」 その時、身体の模様が妖しく輝き始めた。異形の化身が満足げに蠢き、さらに深くへと潜り込んでいく。霧島は結界の外で、無力にその光景を見守るしかなかった。彼が守ろうとした秘密——世界を滅ぼす鍵。それが今、解き放たれようとしていた。

6章 / 全10

TOPへ